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BMW X3のスペックを紹介

 

BMW初のプレミアムSUVとして人気を博したX5の成功を受け、2004年に登場した弟分のX3。取り回しやすいサイズによって日本市場でも受け入れ、欧州ミドルサイズSUVの草分け的な存在です。現在販売されているのは2017年から登場した第3世代モデル。そんなX3の魅力をスペックを中心にご紹介していきます。

※2019年3月時点に販売されているモデルについて解説しています。

 

ボディスペックについて

 

(本記事に掲載している画像は X3 xDrive 20d です)

 

BMWでは、SAV(スポーツアクティビティビークル)というジャンルに位置付けられるX3。ボディサイズは全高以外は先代よりも大型化され、フロントには大型キドニーグリルを採用することで、ワンサイズ上のクラス感が演出されています。

 

エントリーグレードのxDrive20iからトップグレードのM40dまで7種類をラインナップしています。ロングホイールベース&ショートオーバーハングというサイズ感や5.7mまでに抑えられた最小回転半径など、取り回しの良さが魅力です。

 

 

逞しさと洗練さが両立するエクステリアは、水平なショルダーラインと伸びやかなエンジンフードを持ち、大型テールパイプと造形感のあるLEDテールライトでリアビューを引き締めます。

 

見た目のみならず空気抵抗係数(Cd値)と効率性、室内音響の最適化を考慮したエアロダイナミクスは、優れた燃費性能にも貢献。

 

インテリアはクロスまたはレザーが用意され、クロームもしくはウッド素材のトリムが組み合わされます。

 

 

スイッチを押さなくても設定された手の動きでさまざまな機能を操作できるBMWジェスチャーコントロールやリモートキーに付属した液晶ディプレイによって車両状況を確認できるBMWディスプレイキーなど、X3ではBMWの最新装備も搭載されています(一部オプション)。

 

 

■BMW X3 xDrive20i Standard

  • 全長×全幅×全高:4,720mm×1,890mm×1,675mm
  • ホイールベース:2,865mm
  • トレッド(前/後):1,620mm
  • 車両重量:1,830kg
  • 乗車定員:5名
  • タイヤサイズ:225/60R18
  • サスペンション(前/後):ストラット/コイルスプリング

 

 

 

パワートレインのスペック

 

X3が搭載するエンジンは全部で3種類。2.0L直4ツインパワーターボガソリンエンジン、2.0L直4ツインパワーターボディーゼルエンジン、そしてM40dが搭載する3.0L直6ツインパワーターボディーゼルエンジンです。

 

 

高圧の燃料を燃焼室内に直接噴射する高精度ダイレクトインジェクションシステムに最新のターボテクノロジーとバルブトロニックやダブルVANOSを組み合わせることで最大限の効率化を図っており、M40dに搭載される直6エンジンでは、最高出力240kW(326ps)、最大トルクは680Nm(69.3kgm)を発生。0-100km/h加速は4.9秒というハイパフォーマンスを生み出します。

 

 

走りを意識した重量配分は前後50対50という理想的な数値となっており、インテリジェント4WDシステム「xDrive」の採用によって高速走行から悪路まで幅広いシーンで優れた動力性能を発揮します。

 

トランスミッションはステップトロニック付8速オートマチックトランスミッションで、パドルシフトによるシフトアップ/ダウンが可能です(一部モデルとなっています)。

 

 

■BMW X3 xDrive20i Standard

  • エンジン:直列4気筒DOHCターボ
  • 排気量:1,998cc
  • 最高出力:135kW(184ps)/5,000rpm
  • 最大トルク:290Nm(29.6kgm)/1,350〜4,250rpm
  • JC08モード燃費:13.5km/L
  • トランスミッション:8速オートマチック
  • 駆動方式:4WD

 

安全装備、運転支援機能について

 

 

ここでは、BMW X3 xDrive20i Standardをベースに特筆すべき安全装備をご紹介します。

  • ・アダプティブLEDヘッドライト
  • ・アクティブプロテクション
  • ・HDC(ヒルディセントコントロール)
  • ・DSC (ダイナミックスタビリティコントロール)
  • ・ドライビングアシストプラス
  • ・インテリジェントボイスアシスタント
  • ・パーキングアシストプラス etc.

 

X3では、安全性能や自動運転をサポートするための最新機能、ドライビングアシストプラスを採用。

 

ドライバーが任意に設定した速度をベースに、先行車との車間距離を維持しながら自動で加減速を行なう「ACC(アクティブクルーズコントロール※ストップ&ゴー付)、アクセル・ブレーキ・ステアリングを自動的に操作する「ステアリング&レーンコントロール」が搭載されており、長距離運転などでの運転中の疲労軽減をサポートします。

また、ボディ側面の前後左右に装備された計4個のセンサーによって側面衝突の危険が高まった場合にステアリング操作に介入して衝突回避をサポートする「アクティブサイドコリジョンプロテクション」、車線から逸脱しそうになるとステアリングを振動させて知らせる「レーンディパーチャーウォーニング」、走行時の死角をサポートする「レーンチェンジウォーニング」、後続車が近づきすぎた際にハザードランプを点滅して後続車に知らせる「後車衝突警告機能」、ドライバーの死角に近づいてくる車両や歩行者を検知し知らせてくれる「クロストラフィックウォーニング」が装備されています。

 

さらに「前車接近警告機能」や「衝突回避・被害軽減ブレーキ」などの機能を相互作用させることで、安全かつ快適なドライビングをサポートしてくれます。

 

 

ほかにも坂道を下る際にブレーキ操作を行なわなくても5-10km/hの速度で自動制御を行なうヒルディセントコントロールや、コーナリング時にヘッドライトの角度を自動制御する「アダプティブLEDヘッドライト」なども装備しています。

 

 

SUVならではの高い悪路踏破性、安全かつ快適な走行を約束する運転支援機能、都会の似合う外観と瀟洒なインテリアを身に纏い、多くのライバルから一頭地を抜く仕上がりを見せるX3。「使い勝手の良い」SUVとして、唯一無二の存在感を放ち続けています。