高級SUV、伊仏対決!アルファロメオVS DSオートモビル
UNIVERSE全店
ヨーロッパ車とひとくちにいっても、日本に正規輸入されているメーカーだけでも5カ国にまたがり、それぞれにお国柄が表れています。なかでもイタリア車とフランス車は、走行性能だけでなく、デザインの美しさも魅力です。
特にミドルクラスカテゴリーでしのぎを削るアルファロメオ ステルヴィオとDSオートモビル DS7クロスバックは、メーカーのデザインセンスがいかんなく発揮されています。美しいデザインのSUVに乗りたい人や、人と違ったクルマに乗りたいという人は必見です。
■ブランドカラーをまとったステルヴィオとDS7 クロスバック

アルファロメオ ステルヴィオは、アルファロメオ初の本格SUVとして誕生しました。
古くからレースと結びつきの深いアルファロメオは、市販前のステルヴィオを宣伝するため、ドイツのニュルブルクリンク北コースにクアドリフォリオを持ち込み、タイムアタックを敢行。
当時の量産SUVとして当時最速となる7分51秒7のラップタイムをマークし、ステルヴィオの名前を一気に浸透させることに成功しました。
対するDSオートモビルのDS7クロスバックは、シトロエンの上位に位置するラグジュアリーブランド”DS”を象徴するモデルとして2018年7月にデビューしました。
フランス的なデザインセンスと装飾技法を取り入れた独創的なエクステリアとインテリアに、先進的なテクノロジーを融合させた、いかにもシトロエンのブランドらしいモデルとなっています。
美しいデザインと優れた走行性能という、アルファロメオのDNAを継承したクロスオーバーSUVがステルヴィオと、細部まで行き届いた独特のデザインに先進的なテクノロジーを融合したDS7 クロスバックは、いずれもブランドのフラッグシップSUVを名乗るにふさわしい完成度が魅力となっています。
■スポーティなアルファ、エレガントなDS
エクステリアデザインは、それぞれのブランドを象徴するアイコンが取り入れられていることが特徴です。ボディサイズは、ステルヴィオのほうがDS7クロスバックよりわずかに大きいものの、取り回しのしやすさに大きな違いはないといえるでしょう。
ステルヴィオのボディサイズは、全長4,690mm×全幅1,905mm×全高1,680mmです。
エクステリアデザインは、アルファロメオを象徴する盾を中心にワイドな印象を与えるライトやバンパーをフロントに配置。
サイドは力強いキャラクターラインと、リアエンドに向かってなだらかに傾斜するルーフラインによってスポーティな印象となっています。
対するDS7クロスバックのエクステリアは、格子状のフロントグリルやグリルからつながる凝った造りのシャープなヘッドライトが特徴となっています。
また格子状に発光するテールランプにより、後ろ姿にもエレガントな演出がほどこされています。
ボディサイズは、全長4,590mm×全幅1,895mm×全高1,635mmとなっています。
■キャラの違いはパワートレインでも発揮される

パワートレインの共通点は、両モデルともガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2種類を用意していることですが、ここでも目指す方向性の違いがはっきりと現れています。
ステルヴィオのパワートレインは、エンジンが縦置きで、レギュラーモデルに2.0Lガソリンターボと2.2Lディーゼルターボと8速ATの組み合わせ。
ハイパフォーマンスバージョンの「クアドリフォリオ」は、2.9L V6ツインターボに8速ATの組み合わせで、駆動方式はすべてアルファロメオ独自の四輪駆動システムであるAlfa Romeo Q4を搭載したフルタイム4WDです。
対するDS7クロスバックのパワートレインは、ダウンサイジングの1.6Lガソリンターボと2.0Lディーゼルターボ、さらに1.6Lガソリンターボエンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドの「E-TENSE 4×4」の3タイプを用意します。
トランスミッションはいずれも8速ATで、駆動方式はガソリンターボとディーゼルターボがFF。
E-TENSE 4×4のみフロントとエンジンとモーター、リアをモーターで駆動する4WDになるなど、アルファロメオとはまったく異なる構成です。
ヨーロッパのクロスオーバーSUVであるステルヴィオとDS7クロスバックは、エクステリアやインテリアなどからブランドコンセプトやメーカーの個性を色濃く感じられるモデルです。
■甲乙つけがたいインテリアデザイン

インテリアデザインも、スポーティとエレガントというそれぞれのキャラクターがはっきり反映されています。
ステルヴィオのインテリアは、フラットなダッシュボード、2眼メーター、金属調のアクセントなど、無駄な装飾の少ないスポーツカー的なまとまり。
フロントにはホールド性に優れるシートが装備され、スポーティさを際立たせています。
DS7クロスバックのインテリアは、ラウンド形状のダッシュボードに、ブランドを象徴するひし形のパーツが随所にちりばめられている室内です。
シートは、ホールド性を追求しているだけでなく、見た目の印象にもこだわっているため、ドアを開けた瞬間からDSの世界観に引き込まれることが特徴となっています。
■荷室はいずれも十分なサイズ

荷室は、開口部が大きいバックドアや分割可倒式のリアシートの背もたれによって、容量を自在に変えられることが両モデルの共通点です。
ステルヴィオの荷室容量は525L。フル乗車であっても十分な容量を確保していることにくわえ、リアシートは40:20:40の分割可倒式となっているため、4人乗車で長尺物を載せることもできます。
またオプションのキャリアやオーガナイザーを装備すれば、自転車の積載や荷物を簡単に整理することも可能です。
いっぽうDS7クロスバックの荷室は、クラストップレベルの555Lの容量に、フラットなフロアがポイントです。
リアシートは40:60分割ですが、リアシートの背もたれはワンタッチで倒すことができたり、バンパーの下で足を動かすと自動的に開閉するハンズフリー電動テールゲートも装備するなど、使い勝手に優れています。
クロスオーバーSUVにスポーティさや走行性能を求めるのであればステルヴィオがおすすめといえるでしょう。一方、エレガントさや車に乗っている時間そのものを充実させたいのであればDS7クロスバックがおすすめです。




