『ラグジュアリーで格好良いセダンに乗ろう!高級スポーツセダン5選』
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乗用車のスタンダードなスタイリングといえば、3ボックスのセダンですが、日本では他の人気に押されて人気が低迷しています。
しかし世界に目を向ければ安定して売れるカテゴリーであり、クーペライクな美しいシルエットを持つセダンが最近のトレンドです。
メルセデス・ベンツがCLSクラスで先鞭をつけたラグジュアリーなスポーツセダンを5台ピックアップして紹介していきましょう。
■ラグジュアリースポーツセダンはCLSクラスで始まった。

2005年2月4日、メルセデスから新しい4ドアサルーンのCLSクラスが発売されました。
それまでメルセデスの4ドアセダンと言えば、典型的な3ボックススタイルの実用的なイメージでしたが、大柄なボディにBピラーからリアエンドにかけてなだらかに傾斜するクーペのような美しいフォルムに、3.5L V6や5.0L V6、5.4L V8スーパーチャージャーといった比較的ハイパワーなエンジン。
さらに室内は本革やウッドを多用したゴージャスな内装と、パーソナルな空間を重視した独立リアシートを備える4名乗車モデルを設定するなど、それまでの常識を覆すコンセプトでマーケットに衝撃を与えました。
このCLSクラスの登場により、他メーカーもアウディA7スポーツバック、ポルシェ パナメーラ、BMW 6シリーズグランクーペ、フォルクスワーゲンCCなどで追随し、結果的に4ドアクーペという新しいカテゴリーが形成されることになりました。
■中古で狙いたいラグジュアリースポーツセダン5選
・ポルシェ パナメーラ

4ドアクーペのカテゴリーによってもっとも恩恵を受けたのはポルシェかもしれません。
パナメーラは、ポルシェ初の4ドアスポーツセダンとして2009年の上海モーターショーで発表され、またたく間に人気となりました。
初代モデルのパワートレインは、3.6L V6と4.8L V8および4.8L V8ターボで、2011年に3.0L V6スーパーチャージャーエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデルが登場しました。
トランスミッションは、ガソリンエンジンが7速PDKと3.6L V6のみ6速MTを用意。ハイブリッドは8速AT。
駆動方式は、FRを基本にフルタイム4WDも用意されました。
2016年には2代目へとフルモデルチェンジを行ない、ポルシェらしいプロポーションはそのままにフロントのオーバーハングを短くし、スポーティでパワフルな印象のデザインとなりました。
・ジャガー XF

伝統的なGTカーや高級サルーンをラインアップしているジャガーは、2007年にミドルクラスの4ドアモデル「XF」をリリースさせました。
ミドルクラスとはいえ、ボディサイズは全長4,970mm×全幅1,875mm×全高1,460mm、ホイールベースは2,910mmとなかなかの大きさです。
エンジンは3.0L V6ガソリン、4.2L V8ガソリン、同スーパーチャージャーをラインアップ。美しいクーペスタイルとジャガーの伝統を両立させた秀逸なパッケージが魅力です。
この初代モデルは2012年モデルでフェイスリフトを行ない、新しいジャガーのデザインフィロソフィーを採用したシャープなフロントマスクによって、ラグジュアリースポーツサルーンの市場で大きな存在感を放つようになりました。
2015年にデビューした2代目は、アルミニウムを多用した車体構造を採用し、まったく新しいレベルのモデルへと進化して、先代と比較して最大190kgの軽量化と、ねじり剛性を最大28%も向上させました。
また初代モデルのシルエットを受け継ぎながら、ホイールベースを延長して室内の居住性を大幅アップ。
ラグジュアリー感あふれる素材に伝統的なジャガーのクラフトマンシップ、そして最先端の技術をシームレスに融合させたインテリアは、快適であると同時に癒される空間となっています。
パワートレインは、2.0L 直4ガソリンターボや2.0L 直4ディーゼルターボといったダウンサイジングコンセプトのエンジンで環境新基準にも対応しています。
・マセラティ クアトロポルテ

イタリアの高級スポーツカーメーカー、マセラティのクアトロポルテは、名前の通りクアトロ(4つの)ポルテ(ドア)を持つスポーティサルーンです。
初代は1963年に発売された歴史あるモデルで、その美しいプロポーションとスポーティな走行性能で多くのファンを魅了してきました。
2004年に登場した5代目のエクステリアデザインは、イタリアのデザイン界を代表するピニンファリーナによるもので、他のクーペモデルとは一線を画す美しいスタリングとフェラーリF430と同型のV8エンジンが非常に印象的です。
現行型となる6代目は自社のデザインですが、デザインチームのトップはかつてピニンファリーナで腕をふるっていたロレンツォ・ラマチョッティで、5代目を受け継ぎながらスポーツネスを研ぎ澄ました印象。
そこに搭載されるエンジンは、フェラーリのマラネロ工場で生産される3.8L V8ツインターボとマセラティ専用の3.0L V6ツインターボの2種類で、トランスミッションは8速AT、駆動方式はFRと4WDが設定されます。
ラグジュアリーな内外装と実用的な後席スペースを、官能的なエンジンサウンドやスポーティな走りとともに楽しめてしまう、なんとも贅沢なモデルです。
・メルセデス・ベンツ CLSクラス

ラグジュアリースポーツセダンという新しいジャンルを開拓したメルセデス・ベンツ CLSクラスは、2005年に登場しました。
現在でも人気の2代目は、2011年から2018年まで販売されたもので、パワートレインは3.5L V6直噴ガソリンと5.5L V8ツインターボ、2015年には2.2L 直4クリーンディーゼルの3タイプ。
通常モデルのトランスミッションは7速の7G-TRONIC、駆動方式はFRですが、AMGモデルは湿式多板クラッチを使った電子制御の7速ATとなり、駆動方式もフルタイム4WDの4MATICが用意されました。
当時の最新安全装備であるアダプティブハイビームアシスト、アテンションアシストを標準装備し、オプションとしてナイトビューアシストプラスなども用意しています。
現行型となる3代目は2018年のデビューで、最新世代の装備とデザインコンセプトにより、時代に合わせて新しいラグジュアリーセダンの形を提案しています。
エンジンは2.0L 直4クリーンディーゼルと、3.0L 直6ガソリンエンジン+ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、48V電気システムなど、環境性能を大幅にアップしたこともトピックです。
・アウディ A7スポーツバック

アウディのA7スポーツバックは、2010年にデビューした5ドアサルーンです。リアはトランクではなく大きく開くハッチゲートで、使い勝手に優れています。
フラッグシップのA8とミドルクラスのA6のあいだに投入されたモデルで、2.8L V6のFSIと3.0L V6スーパーチャージャーのTFSI、3.0L V6ディーゼルのTDIの3種類に、駆動方式はFFとクワトロシステムの4WDが用意されました。
現行型の2代目は2018年のデビューで、キープコンセプトのスタイリングに250kW(340PS)の3.0L V6 TFSIエンジンと同じ3.0L V6に48Vマイルドハイブリッドを合わせたMHEV、2.0L直4 FSIの3種類のエンジンが搭載されています。
ちなみにA7の上級グレードとなるS7スポーツバックは、A7スポーツバックをベースにパワートレインを強化し、スポーティな内外装で仕上げたスポーツセダンで、2012年8月に登場しました。
4.0L V8直噴ツインスクロール・ツインターボエンジンを搭載し、アウディのフルタイム電子制御4WDシステム「クワトロ」で駆動します。
2015年にはマイナーチェンジが実施され、エンジンパワーを30PSアップの331KW(450PS)に向上。
さらにダイナミックステアリングを用意し、アダプティブエアサスペンションスポーツ、リアスポーツディファレンシャルを標準装備として運動性能を向上させています。
2020年9月には現行モデルにフルモデルチェンジし、アウディ最新のデザイン言語とマイルドハイブリッドを搭載した新しいパワーユニットで新時代のスポーツセダンを提案しています。
ここで紹介したラグジュアリースポーツセダンが持っているブランド力とステータス性は、国産メーカーにはないものです。
本格的な運動性能と豪華なインテリア、充実した装備をスタイリッシュなデザインとともに一度味わってみませんか。




