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フランス生まれのコンパクトSUV!プジョー2008ってどんなクルマ?

 

近年は世界的なSUVの真っ只中と言えます。

 

今までSUVを製造してこなかったメーカーも新たにSUV市場に参入するほどです。

 

フランスの自動車メーカープジョーもその内の1つ、今回はプジョーのSUV第2弾のモデル、2008について紹介していきます。

 

※記事内で使用している写真は全て初代モデルのものです

 

 

■若者をターゲットにしたアーバンSUV


 

 

2008の存在が世に出たのは2012年9月のこと、プジョーのお膝元であるパリモーターショーで「2008コンセプト」が公開されました。

 

全長4,140mm全幅1,740mmというボディサイズは、2009年から販売されていたプジョー初のオリジナルSUV 3008よりもひと回りコンパクトで、都心部の若者をターゲットとしたアーバンSUVというコンセプトを掲げていました。

 

 

■リーズナブルな価格が魅力


 

 

2012年9月のパリモーターショーでコンセプトカーが発表された翌年の1月、プジョーは2008の市販モデルを公開。同社の小型ハッチバックモデル208をベースに開発され、パワーユニットには当初、ディーゼルと新開発の1.2Lターボエンジンが用意されました。

 

日本市場では2013年11月の東京モーターショーで導入を発表。

 

販売が開始されたのは2014年2月からでした。

 

ヨーロッパ市場ではマニュアルも選択可能ですが、日本市場では5速オートマと1.2Lターボのみのラインアップでした。

 

そして、この2008の魅力は価格です。

 

車両本体価格246万円からで、国産コンパクトカーにも肩を並べる価格。

 

これで欧州SUVが購入可能というのは非常に魅力的でしょう。

 

 

■2016年にマイナーチェンジを実施


 

 

日本に導入された2008のボディサイズは全長4,160mm全幅1,740mm全高1,550mm。

 

コンセプトカーとほぼ同じサイズながら、日本に多い機械式駐車場にも対応できる全高というのは、日本市場に非常に向いていると言えます。

 

SUVとして気になる最低地上高は150mmとなっており、高い部類ではありませんが、日常使いなら十分と言えるでしょう。

 

1,160kgという車両重量とダウンサイジングターボエンジン、アイドリングストップ機構などにより、JC08モードでの燃費は18.5km/Lととても良好なものです。

 

また、ユーティリティも優れたものとなっています。

 

ラゲッジ容量は360Lと決して大きいものではないですが、リアシートはワンタッチで折りたたむことができ、更に床はフラットになるなど、使い勝手は抜群です。

 

2016年9月に日本市場でのマイナーチェンジを実施。

 

PremiumとCieloというグレードラインアップから、装備が充実した「Allure (アリュール)」とスポーツグレード「GT Line」にグレードラインアップを変更しました。

 

なお、このマイナーチェンジでボディサイズも若干変更を受けており、全高が1,570mmとなったため機械式駐車場への対応が難しくなりました。

 

またパワートレインも変更を受けていて、同年3月に特別仕様車で投入された新世代エンジンと、6速オートマチックミッションをカタロググレードでも採用しています。

 

新世代のエンジンは排気量や気筒数に変更はありませんが、最高出力81kW(110PS)、最大トルク205 Nmにまでアップし、軽快さと力強さを両立しています。

 

また、このエンジンは評価も高く2015年、2016年とインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを連続受賞というお墨付きもあります。

 

また、SUVらしい進化をしているのも特徴で、ノーマル、サンド、スノー、マッドという路面状況に合わせてドライバーが任意にモードを選べて、エンジンとブレーキを制御するグリップレベルコントロールをGT Lineに装備しています。

 

 

■2020年にフルモデルチェンジ


 

 

2019年6月、プジョーは2代目となる2008を発表。

 

日本市場では2020年9月から販売を開始しました。

 

このモデルからSUV 2008という名称に変更されています。

 

プジョーが属しているPSAグループのコンパクトカー用新世代プラットホーム「CMP」をベースにし、ボディサイズは全長4305mm全幅1770mm全高1550mmとなり全長で145mm、全幅で30mm拡大しました。

 

なお、全高は下げられ再び1,550mmになったため、日本での機械式駐車場に対応するボディサイズとなりました。

 

しかしながら、最低地上高は205mmまで高められており、SUVとしての機能性を進化させています。

 

また、利便性も進化しており、ラゲッジ容量は434Lにまで拡大しているほか、ヘッドアップディスプレイや3D化されたメーターパネルなどから構成される3D i-Cockpitを採用。

 

先進的ながら視線移動を最小限に抑えるメーター類となっています。

 

そしてこのフルモデルチェンジで注目とも言えるのがEV仕様の登場です。

 

最高出力100kW(136PS)最大トルク260N・m(26.5kgf・m)というスペックを誇るモーターと、50kWhの容量を誇るバッテリーを搭載したSUV e-2008をラインアップ。

 

航続距離はJC08モードで385kmというスペックになっています。

 

 

■リーズナブルでおしゃれな欧州SUV


 

 

欧州SUVながらリーズナブルな価格の2008。

 

しかしながら内装のチープ感などはあまりなく、デザイン性の高さが魅力です。

 

他の人とはちょっと違うおしゃれなSUVをリーズナブルに手に入れたい人にはオススメの選択肢と言えます。

 

 

 

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