世界のクルマをもっと知る

ライフスタイルに合わせた選択が可能、BMW MINI

 

BMW MINIとして3代目となる現行型は、2014年4月にまず3ドアモデルの国内販売を開始。同年10月には、ミニ初めての5ドアハッチバックモデルを追加しました。2018年5月にミニ3ドア、5ドア揃って大幅な改良を行いました。コンセプトは継承しつつ内外装&パワートレインを一新し、商品力をアップさせています。

 

 

新しくなってもMINIはMINI

 

2014年に約7年振りのフルモデルチェンジを行ったミニは、ひと目でMINIとわかるスタイルを継承しながら、最先端の技術と現代的デザインの採用によって、まったく新しい世代へと進化していました。

ボディサイズは、3ドアが全長3,835mm×全幅1,725mm×全高1,430mm。5ドアは、全長4,000mm×全幅1,725mm×全高1,445mm。ミニでは初めてとなる5ドアは、3ドアハッチバックよりホイールベースを70mm延長し、リアシートの居住性を確保しました。

 

エクステリアは、ミニのデザインアイコンとなっている丸型ヘッドライト、六角形グリル、クロームパーツといった要素を残しながら、現代風にアレンジ。縦方向に拡大することで、初代ミニへのオマージュを強めたフロントグリルは、一体フレームで構成。バンパーとともに洗練された印象を与えています。

 

2018年5月のマイナーチェンジでは、丸型のヘッドライトにLEDのデイライトランニングを標準装備。リアのコンビネーションランプには、ユニオン・ジャックのデザインを採り入れるとともに、左右非対称なデザインとすることで、個性をより際立たせています。

 

 

インテリアは、円形のエレメントやトグルスイッチといったデザインアイコンが継承されつつ、より質感の高い現代的な仕上げが施されています。

 

その代表が、センターのディスプレイでしょう。従来はメーターのあった場所にディスプレイが装備され、ドライブのサポートを行ないます。このセンターディスプレイの周囲には、ナビゲーションシステムの案内表示やPDCによる周囲の障害物の状況などに応じて、色が変化するリング状のLEDを配置し、ドライビングに遊び心をあたえています。

 

 

グレードによって搭載エンジンが変わるMINI

 

 

ミニの3ドア/5ドアには、4種類のガソリンと2種類のディーゼルが用意されています。

それぞれグレードによって変わり、エントリーモデルのONEには、最高出力75kW(102PS)/最大トルク190Nmを発生する1.5L直列3気筒ターボ。

 

クーパーには、最高出力100kW(136PS)/最大トルク220Nmを発生する1.5L直列3気筒ターボ。5ドアモデルのみ設定されるクーパーDに、最高出力85kW(116PS)/最大トルク270Nmを発生する1.5L直列3気筒ディーゼルターボ。

 

上級グレードのクーパーSには、最高出力141kW(192PS)/最大トルク360Nmを発生する2.0L直列4気筒ターボ。クーパーSDに、最高出力125kW(170PS)/最大トルク360Nmを発生する2.0L直列4気筒ディーゼルターボというラインナップです。

 

トランスミッションは、ガソリンモデルが7速DCTと6速MT(3ドアのみ)、ディーゼルが6速AT。燃費(JC08モード)は、ONE=17.5〜17.9km/L、クーパー=16.3〜17.7km/L。クーパーD=23.9km/L、クーパーS=5.1〜16.4m/L、クーパーSD=23.8km/Lとなっています。

 

 

ホットモデルのジョン・クーパー・ワークス(JCW)は、最高出力170kW(231PS)、最大トルク320Nmまで高められた2L直列4気筒ガソリンターボエンジンに、6速MTまたは8速スポーツATの組み合わせ。JC08モード燃費は14.5〜15.8km/Lを実現し、高出力と低燃費をバランス良く兼ね備えたモデルとなっています。

 

 

十分な安全装備と運転支援機能

 

ドライビングアシスタント機能として、前走車との距離が縮まるなど衝突の危険が高まるとシステムが警告を発するとともに前車接近警告機能をはじめ、ブレーキ圧を自動で調整することで、ブレーキ操作を行った際のレスポンスを早め、ブレーキをかかりやすくする機能や、万がいちの際にはシステムが自動的にブレーキをかける衝突被害軽減ブレーキ、高速道路などで追従中に前走車が減速した場合に自社の速度を自動的に調整し、適切な車間距離を保った走行が可能なアクティブ・クルーズ・コントロールなど装備しています。

 

 

またアップル社製のスマートフォン専用MINI Connecedアプリを使えば、車外からエアコンを起動させたり、ドアロックの開閉が可能になるほか、半径1.5km圏内に駐車した自車位置を地図上で確認できる車両サーチや、パソコンやスマホと連携したナビ機能を使うことが可能。

 

さらに車載通信モジュールを利用して、最新のニュースや天気予報などを閲覧・検索できるミニオンラインや24時間さまざまな問合せをサポートデスクに電話できるミニドライバー・サポート・デスク。そしてエアバッグが展開するような深刻な事故が発生した場合、車両から自動的にSOSコールを発信するミニSOSコールなどコネクティビティ機能を装備し、カーライフを充実させています。

 

 

 

MINI人気の秘密とは?

 

 

クルマとして基本的な性能は、全車共通とするいっぽうで、選ぶユーザーのライフスタイルにマッチできるようグレードによってエンジンの仕様を変えているMINI。伝統のスタイルを崩すことなく、現代の環境にマッチしたアップデートを着実に行っていることも、人気の秘密なのかもしれませんね。