新型が出る今が狙い目!先代7代目ゴルフのオススメの選び方
フォルクスワーゲンを代表するモデルであり、現代のハッチバックの礎を築いたモデルでもあるゴルフ。
2021年には8代目となる新型モデルが日本市場に導入されると言われていますが、中古で狙いやすくなった7代目モデルを購入するのも賢い選択と言えます。
■フォルクスワーゲンゴルフってどんなクルマ?

初代ゴルフが登場したのは1974年のことでした。
当時はまだ、コンパクトハッチバックのようなエントリーモデルでもFRレイアウトが主流でした。
しかし、ゴルフはエンジンを横置きにしたFFレイアウトを採用し、走行に必要なメカニズムをコンパクトにまとめます。
それに角ばったボディデザインを組み合わせることで、メカニズムとデザインの両面からコンパクトながら広い室内空間を実現します。
この効率的なレイアウトはその後、世界的なスタンダートとなり、多くのコンパクトハッチバックのFF化が進みました。
しかしながら、フォルクスワーゲンはそのポジションに甘んずることなく、ゴルフを進化させていきます。
そのためいつの時代でも、コンパクトハッチバックはゴルフが基準とされることが多いのです。
■7代目ゴルフの特徴

世界のハッチバックの基準であるゴルフが7代目に生まれ変わったのは2012年末のこと、日本市場には2013年6月から販売が開始されました。
様々な部分が新しく生まれ変わり登場した7代目ですが、最も大きな変化はクルマの基本骨格と言えるプラットホームが一新したことです。
2012年に発表された次世代プラットホームMQBはエントリーからミドルクラスまでのモデルのプラットホームモジュールとして開発されました。
そのため、軽量かつ高剛性の熱間成型超高張力鋼などといった高価な素材を使用しながらも、価格を抑えることを実現しています。
そして、車体にかかるコストを抑えることにより、新世代の先進安全技術の装備をエントリーモデルにも充実させるという狙いもあります。
事実ゴルフは長年フォルクスワーゲンのベーシックなエントリーモデルとして位置していますが、この7代目では衝突被害軽減ブレーキや、高速道路などで前車を自動で追従するアダプティブクルーズコントロール、ドライバー疲労検知システムなど、2012年登場ながら、現代のモデルと比べても見劣りしない装備が備わっています。
■7代目ゴルフを中古で狙うなら2017年以降の個体がオススメ!

先代ゴルフの中古車購入を検討する上で、避けて通れないのが年式とグレード選択です。
今回はゴルフのベーシックと言えるハッチバックに焦点を合わせて紹介していきます。(スパルタングレードRを除く)
細々と変更を受けていますが、大きな変更があったのは2017年5月です。
この時の変更で、既に先進的であったユーザーインターフェースや、運転支援技術がさらに進化しました。
ユーザーインターフェースでは、新しく12.3インチの大型ディスプレイのデジタルメーターが採用され、ドライバーの好みに応じて数パターンから表示デザインを選べるようになりました。
また、ナビゲーションシステムも8インチから9.2インチへと大型化、さらにジェスチャーコントロールも採用されていて、画面の前で手を動かすだけでラジオの選局などが可能になりました。

運転支援技術の面では渋滞時追従支援システムトラフィックアシストが新たに設定されました。
これは渋滞時に車両の加減速とステアリング操作を自動で行うというものです。
こう聞くとステアリングから手を離しても問題ないと感じてしまうかもしれませんが、ドライバーがステアリングを握った状態でした作動せず、すぐにドライバーの回避行動が取れる場合にのみ作動します。
このシステムにより渋滞時のドライバーへの疲労は格段に少なくなります。
中古相場を見てみると大幅改良を受けた2017年以降の個体は200万円前後といったところです。
また、狙うならば後退時の警告や衝突被害軽減ブレーキシステムであるリアトラフィックアラートと後方死角検知機能であるブラインドスポットディテクションが装備された、上級グレードのハイラインがオススメです。
グレード感の価格差はあまり大きくなく、せっかく先進の運転支援技術が魅力のゴルフを買うならば、ハイラインを狙わない手はないでしょう。

間も無く新型モデルが日本市場でも導入されると言われているゴルフですが、先進装備満載の現行モデルは古さどころか、新しさすら感じるモデルです。
今後新型モデルが登場した後には、中古車市場でより魅力的な存在となることは間違い無いでしょう。




