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メルセデス・ベンツ 4代目Cクラスステーションワゴン(2018年7月モデル)を解説

 

メルセデス・ベンツ Cクラスの誕生以来現在まで、セダンとともにその両翼を担うステーションワゴン。

 

アウトバーンを持つ国ドイツにとって、高速に耐え荷室容量もあるワゴンは、ある意味必須のツールと言えます。

 

近年、Sクラス並みの高級感を漂わせるまでとなったCクラスワゴン。

 

今回はそんな4代目Cクラスステーションワゴンの後期型(2018年7月モデル)を解説します。

 

 

■4代目Cクラスステーションワゴンの歴史|目指したのは究極のアジリティ


 

 

近年、日本ではSUVやミニバン人気の陰で、ステーションワゴンをラインアップするメーカーが希少となる中、伸びやかでスタイリッシュな高級ステーションワゴンとして、その存在感を示し続けるCクラスワゴン。

 

同車4代目S205型は、2014年にモデルライフをスタートし、2018年7月のマイナーチェンジを境に、前期型・後期型に分かれます。

 

全体を通してのコンセプトはアジリティ(機敏)で、アルミを多用しボディの軽量化を図ったアルミニウムボディシェル、新開発サスペンション、好みに応じ選択できるドライビングモードなど、コンセプトを実現するための先端技術が随所に取り入れられているのが特長です。

 

前期型のグレードは当初、C180シリーズ、C200シリーズ、C250スポーツのガソリンモデルのみがラインアップ。

 

2015年には、AMG、クリーンディーゼル、PHEV(プラグインハイブリッド)モデルがあらたに追加されました。

 

2018年7月、後期型となったCクラスワゴンは、フロントグリルや前後バンパー、ヘッドライトなどエクステリア(外装)をリファインし、安全運転支援システムやテレマティックサービスの充実化が図られました。

 

また、C200アバンギャルドには48Vのマイルドハイブリッドシステムを搭載、AMGライン装着車には次世代フロントフェイス「ダイヤモンドグリル」も採用されています。

 

2020年2月には、一部オプションとなっていた安全運転支援システムのレーダーセーフティパッケージが全車で標準装備となりました。

 

 

■4代目Cクラスステーションワゴン後期型を解説|質感・性能ともクラス越え


 

 

後期型(2018年7月モデル)のバリエーションは、受注生産・シンプル仕様のC180、充実装備のC180 アバンギャルド、C200 アバンギャルド、C200 4マチック アバンギャルド、C220 d アバンギャルド、AMGからはC43 4マチック、C63、C63Sがラインアップ。

 

エクステリア(外装)では、前期型と比べフロント・リアバンパーに変更がかけられ、ダイナミックな印象をさらにアップ。

 

ヘッドライトにはLEDハイパフォーマンスヘッドライト、マルチビームLEDヘッドライトの2種類がグレードにより用意され、近未来的で力強いデザインとなりました。

 

また、AMGモデルC63のフロントグリルには、垂直ルーバーが入ったパナメリカーナグリルを採用。

 

AMGライン装着車でもダイヤモンドグリルが採用されています。

 

 

インテリア(内装)では、全体的なデザインは継承しスポーティとしながら、ダッシュボード中央には10.25インチのワイドディスプレイを装備、デジタルメーターのコックピットディスプレイは、好みに応じて3種類のデザインから設定が可能です。

 

さらに、ステアリングホイールはSクラスでも採用された最新式で、手を離さずナビ操作などが可能なタッチコントロールボタンを備えています。

 

 

リアシートは、40:20:40の分割可倒式で前方にワンタッチ式で倒すことも可能、荷室容量は5人乗車で440~460L、後席を倒せば1,460~1,480Lの大容量となり、リアハッチは電動のイージーパック自動開閉システムが採用されました。

 

Cクラスワゴンのパワートレインは、ガソリンが1.6L 直列4気筒ターボの274M16型、1.5L 直列4気筒ターボ+48VモーターのM264型、3.0L V型6気筒ツインターボの276M30型、4.0L V型8気筒ツインターボのM177型に、トランスミッションは9速AT、駆動方式はFR/4WDが組み合わされます。

 

ガソリンエンジンでの特筆すべき点は、後期型で取り入れられた48Vのマイルドハイブリッドシステムを搭載するM264型でしょう。

 

同システムのモーターは、ベルトを介しクランクシャフトにつなぐスターター兼ジェネレーターのBSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)を備えていて、加速や燃費性能に貢献するほか、ユニットの改造低減につながる技術となっています。

 

 

一方、ディーゼルは2.0L 直列4気筒ターボのOM654型に、トランスミッションは9速AT、駆動方式はFRです。

 

最高出力は、ガソリンの274M16型が115kW(156PS)/5,300rpm 、M264型が135kW(184PS)/5,800~6,100rpm、276M30型が287kW(390PS)/6,100rpm、M177型が350kW(476PS)/5,500~6,250rpm。

 

ディーゼルは、143kW(194PS)/3,800rpmを達成します。

 

Cクラスワゴンの安全装備では、安全運転支援システムであるレーダーセーフティパッケージが全車に標準装備。

 

同システムは、走行時に先行車を検知し、車間距離や速度を調節し停止や再発進も自動で行うアクティブディスタンスアシスト・ディストロニック、車線のカーブや先行車・ガードレールなどを認識し車間を保ちステアリング操作をアシストするアクティブステアリングアシスト、前方車との衝突回避アシストに渋滞末尾の危険検知も追加した渋滞時緊急ブレーキ機能、安全な車線変更をアシストするアクティブレーンチェンジングアシストなどで構成されます。

 

 

■4代目Cクラス ステーションワゴンはメルセデス・ベンツ渾身の中核モデル


 

見た目よし・性能よしで、荷物も積めるけど、エレガントにも使いこなせるCクラスワゴンは、全方位死角なしのモデルです。

 

4代目Cクラスワゴンは、今がまさに狙い目のチャンス。

 

あなたもぜひゲットして素敵なカーライフを送りましょう。

 

 

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