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現代版ホットハッチを探せ

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■ホットハッチとは?


 

 

「ホットハッチ」という言葉をご存知でしょうか。

 

明確な定義というものはないのですが、車体はコンパクトなハッチバック形状でありながら、本格的なスポーツカーのように走りを極めた装備やチューニングが施されているモデルのことを言います。

 

元祖ホットハッチは、初代ゴルフに設定されたスポーツモデル「ゴルフ GTI」と言われています。

 

このモデルが1976年に登場するやいなや、クルマ好きの間で大人気となりました。

 

残念ながら初代GTIは日本には正規輸入されませんでしたが、2代目が日本に輸入されると同時に日本でも大ヒット。

 

スポーツカーの常識を覆す大きな存在となりました。

 

そのゴルフGTIの成功を受けて、欧州の自動車メーカーがこぞってホットハッチを発売します。

 

プジョー205GTI、アウトビアンキ A112、ルノー5 アルピーヌといったモデルは、まさにホットハッチと言えるモデルたちです。

 

1990年代になると、ラリーブームも手伝ってホットハッチの人気がさらに加速します。

 

ルノー・クリオ(ルーテシア) RS、プジョー106、プジョー306 GTiといった、ラリーシーンを彩る名車たちを覚えておられる方も多いでしょう。

 

またイタリアの小型車、フィアット チンクエチェント(NUOVA 500とは別の小型車)に競技専用モデル、”トロフェオ”が設定されたり、スポーツカーメーカーとしてのイメージが強いアルファロメオから145 16Vが登場したことも、ホットハッチ人気を後押ししました。

 

そんな走りの楽しいコンパクトハッチの伝統は、欧州メーカーを中心に継承されています。

 

ここでは、いま手に入れることのでる現代版ホットハッチを紹介しましょう。

 

 

■フレンチエクスプレス。プジョー 308 GTi


 

 

2016年、プジョーの人気ハッチバックシリーズの308に「プジョー量販車史上最強のホットハッチ」と呼ばれるモデルが追加されました。

 

それが308 GTi by PEUGEOT SPORTです。

 

車名が表すとおり、プジョーのモータースポーツ部門のPEUGEOT SPORT(プジョースポール)が手掛けたスポーツホットハッチで、パワートレインはもとより、足まわり、ブレーキ、ホイール、室内の装備などなど、すべてにおいて、スポーツ性を高める装備が施されています。

 

面白いのは搭載される1.6L 直4ガソリンターボで、同じ車名ながら出力の異なる2種類のユニットが用意されています。

 

そのうち、日本に導入された高出力ユニットは、最高出力193Nm(262PS)/6,000rpm、最大トルクは340Nm/1,900rpmという高スペックを誇ります。

 

エクステリア(外装)は専用のフロントグリル、19インチアルミホイール、サイドスカートで武装。

 

インテリア(内装)も専用ステアリング、専用バケットシート、アルミペダルと、スポーツマインドを掻き立てる仕様になっています。

 

 

■サソリのマークは伊達じゃない!アバルト595 コンペティツィオーネ


 

 

アバルト595は、日本でも人気のフィアット500をベースに、サブブランドの「アバルト」がチューンしたモデルです。

 

なかでも595コンペティツィオーネは、アバルト595のラインアップ中でも、出力を高めたホットハッチです。

 

2016年のマイナーチェンジによって、スペックが高められたこのモデルは、かわいらしいアイコニックなエクステリアからは想像もできない、刺激的な走りを見せます。

 

搭載されるエンジンは1.4L 直4ターボで、最高出力132kW(180PS)5,500rpm、最大トルク230Nm(23.5kgm)/2,000rpm(SPORTスイッチ使用時:250Nm/3,000rpm)。

 

車両重量は1,120kgと軽量で、パワーウェイトレシオは6.2kg/PS、0-100km/h加速は6.7秒という数値を叩き出します。

 

 

■ゴルフの継承者。VW ポロ GTI


 

 

ポロはゴルフよりさらにコンパクトなハッチバックです。

 

GTIの伝統はポロにも受け継がれ、上級モデルを追いかけ回す性能を秘めています。

 

搭載されるエンジンは、1.8L 直4ターボで、最高出力は141kW(192PS)/5,400-6,200rpm、最大トルクは250Nm(25.5kgm)/1,250-5,300rpm。

 

トランスミッションは7速DSGとの組み合わせになります。

 

ポロGTI専用バンパー、ラジエーターグリル、リヤスポイラー、クロームデュアルエキゾーストパイプ、17インチ専用アルミホイールなど、さりげなくも精悍で引き締まった印象を与えるスタイリングになっています。

 

 

■刺激的な走りを味わえる。ルノー ルーテシア R.S.


 

※画像はルーテシア インテンス ノワール/ルージュインテリアです。

 

ルノーの小型ハッチバック、ルーテシア(海外ではクリオ)のスポーツバージョンが、ルーテシア R.S.です。

 

フォーミュラカーレースの最高峰、F1にも挑戦するルノーは、市販車スポーツモデルであるルーテシア R.S.にその技術を積極的にフィードバックすることで、日常使いからサーキット走行までをカバーする現代的なホットハッチを作り上げました。

 

搭載されるパワートレーンは1.6L 直4ターボで、最高出力は162kW(220PS)/6,050rpm、最大トルクは260Nm(26.5kgm)/2,000rpm。

 

トランスミッションは6速EDC(デュアルクラッチ式トランスミッション)が組み合わせられます(スペックは「TROPHY」グレード)。

 

日常使いやサーキットなど、走りのシーンに応じて走行モードを切り替えられるR.S.ドライブや、最大の加速力でスタートダッシュが可能な”ローンチコントロール”といったスポーツ走行に必要なメカニズムは、ルーテシアの白眉です。

 

 

■名チューナーの名を冠したMINI JOHN COOPER WORKS


 

 

BMWのコンパクトカーブランド、MINIのホットハッチモデルが JOHN COOPER WORKS(ジョン・クーパー・ワークス)です。

 

搭載されるエンジンは、2.0L 直4ターボで、最高出力は170kW(231PS)/5,200-6,000rpm、最大トルクは320Nm/1,250-4,800rpmですが、オーバーブースト時には最大トルクを350Nmにまで高めることができます。

 

トランスミッションは6速MTもしくは6速ATで、AT車の0-100km/h加速は6.1秒となっています。

 

ラリーがお好きな方であれば、MINIがいまも昔もラリーシーンで活躍してきたことをよくご存知でしょう。

 

1960年代にモータースポーツ界を席巻したジョン・クーパーという人物の名前が付けられた現代のこのモデルに、熱いホットハッチのスピリットを感じずにはいられません。

 

軽量・コンパクトなボディにハイパワーエンジン、引き締められた足回りと最新のメカニズムにより、大排気量スポーツカー顔負けのパフォーマンスを発揮するモデルが、ホットハッチです。

 

普段使いにも便利で経済性も高いですし、バランスの取れた乗り心地と扱いやすいエンジンのためロングドライブでも疲れません。

 

そんなクルマで、新たなカーライフを始めてみるのも悪くありませんね。

 

 

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