300万円でメルセデス・ベンツEクラスに乗る!4代目Eクラス(W212/S212/C207/A207)を徹底解説!
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メルセデス・ベンツの中核を担う歴史あるモデルであるEクラス。
ハイエンドなモデルなだけに「いつかは乗りたい」と思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は車両価格300万円で狙うことができる比較的新しいEクラス、4代目Eクラス(2009〜2016)について紹介していきます。
■4代目Eクラスは世界中で高い評価を獲得

W212型と呼ばれる4代目Eクラス。
バリエーションは基本形であるセダンとステーションワゴンの他に、クーペとカブリオレをラインアップしています。
4代目となったEクラスが日本市場での販売を開始したのは2009年5月のことでした。
軽量な高張力鋼板をボディ全体の72%に採用したほか、アルミや樹種素材などを適所に採用。
当時最新のボディ設計により、ねじり剛性を31%向上させたほか、衝突時のクラッシャブルゾーンと生存空間の保護を実現しています。
さらにこの時代から衝突時に歩行者の衝撃を緩和するアクティブボンネットやドライバーの眠気や疲労を察知して注意を促すアテンションアラート、先行車や対向車を検知しヘッドライトの照射範囲を自動的かつ連続的に調整するアダプティブハイビームアシストなど、先進的な安全装備を設定しているのも特徴です。
あらゆる面から安全性にこだわるメルセデスらしさが感じられます。
この4代目で大きく変わったのはデザインで、2・3代目が丸目ヘッドライトを採用していたのに対して、スクエアを基調としたシャープな目つきになっています。
そのためEクラスの中でも比較的新しい顔つきとなっていて、中古で購入しても古臭さがあまり感じられないのも魅力的なポイントです。
その評価は世界各国で高く、ドイツではドイツ自動車連盟主催の「イエローエンジェル」賞やアウトビルト誌のドイツデザイン賞、アウト・モトール・ウント・シュポルト誌の読者投票による「ベストカー・オブ・ザ・イヤー」のアッパーミディアムサイズ部門で第1位を獲得。
ドイツ以外でもアイルランドの「コンチネンタル・アイリッシュ・ラグジュアリー/スポーツカー・オブ・ザ・イヤー」、トルコの自動車雑誌「オートハベル」による「ベストカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、世界各国で様々な賞を受賞しています。
■4代目Eクラスの進化

日本市場投入当初はセダンのみでしたが、2009年7月にはクーペを導入し2010年2月にはワゴンを導入します。
2010年4月にはカブリオレが日本に導入され、Eクラスの全てのボディタイプが揃いました。
ヨーロッパ車らしく、年次改良やグレードの追加が行われていった4代目Eクラスですが、大きな変更があったのは2013年5月です。
特筆すべき点はフロントデザインの変更で、ヘッドライトデザインは現行5代目に近いデザインとなり、LEDを採用しています。
また、それまでのメルセデス・ベンツの象徴とも言えたボンネット先端にブランドマークであるスリーポインテッドスターを配置するスタイルをやめ、フロントグリルに大型のスリーポインテッドスターをあしらうデザインとなりました。
このマイナーチェンジは2,000ヶ所以上の変更が行われたため、大きく変わったのはデザインだけではありません。
安全装備や動力性能にも改良が加えられています。
しかし、メカニズム面での大きな変化は、なんと言ってもEクラス初のハイブリッドグレード「E 400 ハイブリッド アバンギャルド」の追加でしょう。
3.5L V6エンジンとハイブリッドシステムの組み合わせで、JC08モード15.2km/Lという燃費を実現しています。
それでいて、最高出力225kW(306PS)、最大トルク370Nm(35.7kgm)というスペックを誇ります。
また、35km/hまでモーターのみで走行することも可能です。
その後も細々とした年次改良やグレードの追加が行われ、日本市場では2016年7月に現行型へバトンタッチしました。
■中古で狙うなら2013年以降のE250系グレードがおすすめ

中古車で4代目Eクラスを狙うとなった場合、一番悩むのがそのラインアップの多さでしょう。
エンジンは1.8L 直列4気筒ターボから、初期のE63AMGの6.2L V8まで存在していて、グレードによってはコンセプトすら異なってきます。
そんな数多くのラインアップの中でおすすめなのは2013年のマイナーチェンジ以降のE250系です。
クルマを知らない方からすれば、現行型と言われても違和感のない古さを感じさせない見た目で、走行5万キロ以下の個体でも300万円以内で選択肢が豊富にあります。
また、同じような金額帯だと2.2LディーゼルのE220系や、3.5L V6のE300系がありますが、ディーゼルは前オーナーがしっかりとオイル交換などのメンテナンスをしていたかでコンディションの差が激しく、3.5Lグレードは税金などの維持費の面からあまりおすすめできません。
■300万円で憧れのEクラスに乗ろう
ハイエンドモデルの印象が強いEクラスですが、比較的新しい見た目の4代目モデルの後期型も、しっかりとグレードを選べば比較的現実的な値段から狙うことが可能です。
またこの世代のEクラスはダウンサイジングターボの流行を色濃く反映していて、日本の税制上有利となる小排気量のグレードが豊富に出回っているのもありがたい点でしょう。
4代目Eクラスで、Eクラスへの憧れを叶えてみるのはいかがでしょうか?





