外車(輸入)7人乗り対決!ディフェンダー110 VS グランドチェロキーL
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ファミリーカーとしてミニバンを選ぶ方は多いと思いますが、最近ではそれに変わる選択として、3列シート7人乗りのSUVが注目されています。
そのなかから、本格クロスカントリーSUVとしても人気のランドローバー ディフェンダーと、アメリカを代表するジープ グランドチェロキー Lを比較してみましょう。
■スクエアなフォルムで機能性重視のディフェンダーと、ラグジュアリーなグランドチェロキーLのエクステリア

ランドローバー ディフェンダーには、3ドアで5人乗りの「90」、5ドアで5または7人乗りを選択できる「110」、110をロングにした8人乗りの「130」がありますが、今回は7人乗り対決ですので、110を中心に解説します。
110のボディサイズは、全長4,945mm×全幅1,995mm×全高1,970mmと、フルサイズSUVの大きさがあります。
最低地上高は228mmとなります。
スクエアなフォルムやホイールアーチ、スペアタイヤなど、往年のディフェンダーを感じさせるパートに、LEDヘッドライトやシグネチャーランプ、ボリューム感のあるボンネットフード、特徴的なリアコンビネーションランプなど、現代的なパーツをミックスすることで、力強く洗練された雰囲気に仕上がっています。

対するグランドチェロキーLはジープブランドの最上級モデルという位置づけで、7人乗りの「リミテッド」と、上級グレードにあたる6人乗りの「サミットリザーブ」があります。
ボディサイズ(リミテッド)は、全長5,200mm×全幅1,980mm×全高1,815mmと、さすがアメリカ生まれのSUVという、迫力のある大きさです。
エクステリアデザインは、ジープのアイデンティティでもある7スロットグリルに、薄型のヘッドライトとLEDシグネチャーランプの組み合わせが、エレガントな高級感を演出します。
サイドは1本のキャラクターラインが、リアコンビネーションランプにつながっています。
複雑な造形にせず、ボディサイズを生かしたデザインはアメリカンSUVの大きな魅力でもあります。
■機能性と先進性を両立させたディフェンダーと、豪華で質感の高いグランドチェロキーLのインテリア

ディフェンダー110のコックピットまわりは、ダッシュボードセンターの11.4インチ大型タッチスクリーンと、大きく操作しやすいレバーやスイッチ類などによって、機能性と先進性が両立した空間となっています。
室内に張り出した構造部材の表面やステアリングホイールやドアまわりのパウダーコーティング処理は、クロスカントリーモデルにふさわしい耐久性に優れるものです。
乗車定員は5人乗りが基本ですが、オプションで3列目シートを選べば7人乗りになります。
2、3列目のシートバックを前方に倒せば、最大で2,233Lの荷室容量を確保することができます。
いっぽうグランドチェロキーLリミテッドのインテリアは、直線基調のダッシュボードにウッドパネルと金属調加飾によって、高級感のあるものとなっています。
メーターは液晶ディスプレイで、インパネ中央にはタッチパネル式ディスプレイが配置されています。
2列目、3列目シートはシートバックを前方に倒すことができ、すべて倒せば約2,400Lの広大な荷室が誕生します。
■オフロード性能の高さで選ぶならディフェンダーか、両車の走行性能の違いは?

ディフェンダー110最大の特徴は、その卓越したオフロード性能にあります。
フルタイムAWDに、ツインスピード・トランスミッション、ロッキングセンター・デファレンシャル、アクティブリアロッキング・デファレンシャル(オプション)を組み合わせて、過酷な路面状況でも走破する性能を備えています。
さらにオプションのオールテレインプログレスコントロールとテレインレスポンス2、コンフィギュラブルテレインレスポンスがセットになった「アドバンスオフロードケーパビリティパック」や、電子制御エアサスペンションとアダプティブダイナミクスがセットになった「エアサスペンションパック」を追加すれば、さまざまなシーンで最強の性能を発揮してくれるでしょう。

エンジンは2.0L 直4ガソリンのP300 と、マイルドハイブリッドシステムと3.0L 直6ディーゼルターボを組み合わせたD300 の2つで、日本仕様のトランスミッションは8速ATのみとなっています。
グランドチェロキーは、路面状況に応じた走行モードを選択できるトラクションコントロールシステムの「セレクテレインシステム」と、センサーがタイヤのスリップを検知すると、トラクションを保持しているアクスル側に発生トルクの100%を即座に伝達して、スリップを抑制する「クォドラトラックⅡ4×4システム」を組み合わせ、オン/オフロード問わず安定した走行を提供します。
電子制御のエアサスペンション「クォドラリフトエアサスペンション」は、上級グレードにあたるサミットリザーブ専用装備です。
搭載されるエンジンは、3.6L V6DOHCガソリンで、トランスミッションは8速ATです。
■安全性能はグランドチェロキーLの方がやや上

ベースグレードにあたるディフェンダーの先進安全装備は、エマージェンシーブレーキ、レーンキープアシスト、ドライバーコンディションモニター、トラフィックサインレコグニション&アダプティブスピードリミッター、3Dサウンドカメラに加えて、斜め後方の車両や後退時に横から接近する車両や歩行者を検知してドライバーに警告するブラインドスポットアシストパック、リアコリジョンモニターとアダプティブクルーズコントロールで構成されるドライバーアシストパックを用意して、安全性を高めています。
いっぽうのグランドチェロキー Lのリミテッドグレードは、衝突被害軽減ブレーキ、アクティブレーンマネジメント、インターセクションコリジョンアシスト(交差点衝突回避支援)、フロント/リアパークアシスト、ブラインドスポットモニター、サラウンドビューカメラが基本セットです。
サミットリザーブになると、これらにアクティブドライビングアシスト、縦列/並列パークアシスト・案パークアシスト、ナイトビジョン、ドライバーアテンションアラートなどが追加されます。
先進安全運転支援システムは、どちらも充実しています。
ディフェンダーは本格的なオフロード性能と先進的なメカニズム、ダウンサイジングエンジンの経済性が魅力のモデルで、アウトドアレジャーやオフロードスポーツを楽しみたい方におすすめです。
対するグランドチェロキーLは、ラグジュアリーな内外装デザインと充実した装備で、アメリカ的な高級感が好みという方におすすめです。





