レッドリスト入り必至!? ドライブが楽しいMT車に乗ろう!
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いまや絶滅危惧種ともいえるマニュアル(MT)車。
トランスミッションの多様化によって、MT車そのもののラインナップが減少していることに加えて、AT限定免許もMT車の減少に拍車をかけているといます。
しかし、MTでなければ味わえない楽しさがあるのも事実。
積極的にギヤを選べるのは、MTならではの醍醐味です。
そこで今回は、ドライブが楽しいかもしれない、輸入MT車を5車種紹介します。
■ドライブが楽しい!思わず顔がほころぶMT車5選!
ドライブが楽しいMT車は、ボディサイズが大きなハイパワーモデルだけではありません。
自分の手足のように操れるコンパクトなサイズの車は、エンジン排気量も小さく、いわゆるパワーバンドに乗ったときと、そうでないときに大きな性能差がうまれます。
MTは、そんなコンパクトな小排気量車にこそ向いています。
そこで、ここでは変速操作が楽しく、ドライブ中に思わず顔がニヤけてしまう輸入MT車を紹介します。
・デザインコンシャスなプジョー RCZ

プジョー RCZは、2010年7月から約5年間にわたり販売されていた2+2のコンパクトスポーツクーペです。
プジョー 308のプラットフォームをベースにした流麗なプロポーションの2ドアクーペは、ダブルバブルルーフと呼ばれるコブのような膨らみのあるルーフ形状が特徴となっています。
インテリアは、機能性と高い品質を両立するため、レザーや“プジョーテクノテップ”と名付けられた手触りの良い新素材を採用。
ダッシュボードの中央上部にアナログ時計を採用しているのもRCZならではの装備です。
ボディサイズは、全長4,287mm×全幅1,845mm×全高1,359mm。
6速ATが右ハンドル、6速MTが左ハンドルとなっており、駆動方式は、前輪駆動(FF)とのみ。
MT車には、最高出力147kW(200PS)/5,800rpm、最大トルク275Nm(28.0kgm)/1,700rpmの1.6L直列4気筒ターボが搭載されていました。
2013年11月には、2014年の春にプジョーのスポーツ部門であるPEUGEOT SPORT(プジョースポール)がチューニングを施した「RCZ R(左ハンドル/6MT)」を150台限定で販売。
また2015年7月からは、エクステリアにスポーティな専用パーツを装備し、レッドステッチを使った優雅なインテリアを持つ「GT line(右ハンドル/6速ATと左ハンドル/6MT)」がラインアップに追加されています。
・ロードスターの兄弟だけど中身は別物。アバルト124スパイダー

アバルト 124スパイダーは、2016年10月から販売を開始した2ドア2シーターのオープンスポーツカーです。
マツダの4代目NDロードスターをベースに、アバルトがスタイリングやデザイン、パワートレイン、室内装備や材料、サスペンションやステアリングフィールのチューニングを施した日伊コラボレーションモデルとなっています。
エクステリアの六角形のフロントグリルや横長のリヤのテールランプは、オリジナルの124スパイダーからのオマージュです。
インテリアは、アルカンターラ&レザーのシートに、アルミニウム製ペダル、ほぼ垂直のステアリングホイール、短いシフトレバーなど、スポーティな雰囲気を室内で感じることができる装備もポイント。
シートは、オプションでオールレザーにすることができました。
ボディサイズは、全長4,060mm×全幅1,740mm×全高1,240mm。
エンジンは、フィアット製の1.4L直列4気筒ターボで、最高出力125kW(170PS)/5,500rpm、最大トルク250Nm(25.5kgm)/2,500rpmを発生。
駆動方式はFRで、トランスミッションは6速ATと6速MTが用意されました。
・愛らしいスタイルが魅力のフィアット500

※画像はAT車です。
フィアット 500(チンクエチェント)は、2008年3月から日本で販売している3ドアハッチバックのコンパクトカーです。
全長3,610mm×全幅1,625mm×全高1,515mmのコンパクトなサイズのボディは、丸型のヘッドライトや愛らしいデザインによって、幅広い層から人気があります。
デビュ−から現在に至るまで、日本で販売される通常モデルはATのみ。
ですが、「1.2 スポーツ(2010年8月発売)」「プラス ビルシュタイン(2012年4月発売)」「ツインエア スポーツプラス(2012年7月発売)」「マヌアーレ・ピゥ・チエロ(2020年9月発売)」「スポーツ(2022年1月の発売)」など、特別仕様としていくつかの5速MTモデルが販売されました。
エンジンは、2010年発売の1.2 スポーツとプラス ビルシュタインが1.2L直列4気筒で、それ以外は0.9Lの直列2気筒ターボ。
5速MT車は、販売台数が少ないので、気になる方は中古車サイトのマメなチェックがおすすめです。
・市街地ドライブが楽しいルノー トゥインゴ

ルノー トゥインゴは、1995年9月から日本への輸入が開始されたコンパクトカーです。
2008年11月からは2代目、2016年9月から3代目の販売を開始。
現行型の3代目にもMTモデルが用意されています。
トゥインゴは、「FUN.AGILE.COLOURFUL(楽しく、俊敏で、カラフル)」というルノーが考える最良のコンパクトシティカーを体現したモデルで、RRの駆動方式を採用しているのも特徴といえるでしょう。
リヤのドアノブをサッシュに隠すことで、スポーティな3ドアハッチに見えるデザインのボディサイズは、全長3,645mm×全幅1,650mm×全高1,545mm。
エンジンは、0.9L直列3気筒で、最高出力48kW(65PS)/5,300rpm、最大トルク95Nm(9.7kgm)/4,000rpmを発生。
トランスミッションは6速ATと5速MTを用意しています。
・クルマ好きからファッション系まで大人気のルノー カングー

ルノー カングーは、2002年3月から輸入が開始されたフランスのMPVです。
全高が高いキャビンスペースによる広い室内空間が特徴の人気モデルです。
2009年9月に販売が開始された2代目のボディサイズは、全長4,280mm×全幅1,830mm×全高1,810mm。
初代よりも大きくなったボディと、ポップなボディカラー、観音開きのバックドアがエクステリアのポイント。
インテリアは、オーバーヘッドコンソールや床下収納など、収納スペースが充実しているため、使い勝手にも優れています。
2代目カングーは、ベーシックグレードのZENを中心に、さまざまな特別仕様車や限定車にMT車が用意されました。
それらMT車に搭載されたエンジンは、1.6L直列4気筒のガソリンと、1.2L直列4気筒ターボ(2014年発売のZEN以降)に、最後の限定車「リミテッドディーゼル」の1.5L直列4気筒ディーゼルターボがありました。
AT限定免許が普及し、さらに車両もATの多段化やCVTの進化、MTをベースにしたAMT、ツインクラッチのDCTといったAT免許で乗ることのできる車種の増加によって、日本国内市場におけるMT車は減少傾向にあります。
とはいえ、MT車は、自分で車を操る感覚を存分に感じられることが魅力。
AT車のように運転操作は簡単ではありませんが、AT車にはない走行感覚や奥深さは、MT車ならではです。
ドライブ好きな方、自分でクルマを操っている感覚が好きという方は、MT車で趣味の幅を広げてみませんか?




