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メルセデス VクラスVSトヨタ アルファード。プレミアムミニバン対決!

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ファミリーカーとして人気のミニバンのなかでもハイエンドに位置するのが、ドイツのメルセデス・ベンツが作るVクラスです。

 

欧州メーカーでは数少ない高級ミニバンのVクラスは、現在新車価格は700万円オーバーとなっていますが、数年前までは550万円というプライスタグのついた廉価版も販売されたこともあって、最近では300万円台の中古車がチラホラと出てきました。

 

そんなVクラスと中古価格が拮抗する高級ミニバンといえば、日本のトヨタ アルファードです。

 

ここでは日独の高級ミニバン2台を比較して、それぞれの魅力を探って行きたいと思います。

 

車両の入れ替えをご検討中の方も参考にしてください。

 

 

■ベンツらしいスタイリングと上質な内外装が魅力|メルセデス ベンツ Vクラス


 

 

2014年1月にワールドローンチされた現行型のメルセデス・ベンツ Vクラスは、2015年10月に日本で販売が開始されました。

 

商用車感が残っていた先代モデルに対し、現行型は高級ブランドにふさわしいプレミアム感を備えて生まれ変わったことがおおきなトピックです。

 

ひと目でメルセデス・ベンツと分かるスポーティで流麗なデザインや、パワフルなクリーンディーゼルエンジンによる、ゆとりのある動力性能と環境性能、最新の先進安全運転支援システムなど、高級ブランドならではのプレステージ性が魅力のモデルです。

 

 

■高級ミニバンとしてカテゴリーをリードする絶対的な存在感|トヨタ アルファード


 

 

”大空間高級サルーン”をキーワードに開発された現行型アルファードは、メルセデス Vクラスに遅れること約1年の2015年1月のデビューです。

 

トヨタのフラッグシップミニバンにふさわしい豪華さとミニバンならではの広い室内空間を生かした贅沢な作りが特徴です。

 

メッキ加飾の大型フロントグリルが大胆でアクのある華やかさを演出し、インテリア(内装)も杢柄の間に金属的な輝きを持たせて深みを表現した上質な木目調や、ホログラム層を下地に採用するなどで高級感のある空間を演出。

 

また後席までスライド可能な助手席スーパーロングスライドシートによる斬新なシートアレンジ、ルーフカラーイルミネーションなど、多彩な装備や機能が魅力です。

 

 

■フロントマスクはどちらも押し出しの強さがPoint


 

 

Vクラスのエクステリア(外装)デザインは、彫刻的なアローシェイプのボンネットが、スリーポインテッドスターを中央に配置したラジエーターグリルと連なり、気品あふれるフロントフェイスを形成しています。

 

ヘッドライトは走行状況に応じて配光モードを自動で切り替えるLEDインテリジェントライトシステムを採用しています。

 

ボディは、全長4,905mm×全幅1,930mm×全高1,880mm、ホイールベース3,200mmのほかに、全長5,150mm×全幅1,930mm×全高1,880mm(ホイールベースは同じ)のロング、全長5,380mm×全幅1,930mm×全高1,880mmに3,430mmのホイールベースを持つエクストラロングの3タイプが販売されました。

 

 

対するアルファードは、ロアグリルと一体化し、縦に厚みを持たせたメッキ加飾の大型フロントグリルをはじめ、ヘッドライトを起点として後方へ放射状に力強く広がるショルダー部や、抑揚のある分厚いアンダーボディ、ガラスエリアが勢いよく抜けたキャビンなどを組み合わせたダイナミックなデザインが独自のインパクトを表現しています。

 

2018年1月にマイナーチェンジが実施され、ヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパー、バックドアガーニッシュ、リアコンビネーションランプのデザインが変更され、それぞれの個性をより際立たせています。

 

ボディサイズは全長4,945mm×全幅1,850mm×全高1,935mm、ホイールベースは3,000mmとなります。

 

 

■機能性を感じるVクラスとゴージャスな加飾が自慢のアルファード


 

 

Vクラスのインテリア(内装)は、曲線的なラインで構成されたダッシュボードトリムで機能性やゆったりとした室内空間、高級感を演出しています。

 

シート、ステアリングホイール、シフトレバーなど随所にナッパレザーなど厳選された素材を採用。

 

シートの2列目と3列目は脱着することができる構造となっており、2列目シートを後ろ向きにして3列目シートと対面ボックスにしたり、2列目を外して3列目の足元を広くしたり、後席すべてを取り外して荷室を最大化させたりと、使用目的に合わせてアレンジすることができます。

 

 

リアゲートはウインドウだけを開閉することも可能で、小さな荷物を出し入れするのに便利です。

 

 

いっぽうアルファードのインテリアは、直線を基調としたモダンで高級感のある雰囲気で、木目調と金属調の加飾を融合させた落ち着きのあるデザインです。

 

上質なシート表皮を採用し、高い質感とあるラグジュアリーな演出のなかでくつろぐことができます。

 

最高級グレードの「エグゼクティブラウンジ」の2列目は、上質な肌触りのプレミアムナッパ本革シート、伸ばした脚をゆったりと受け止めるパワーオットマン、格納式テーブルなどが備えられ、まるで飛行機のファーストクラスでくつろいでいるかのような心地よさを提供します。

 

 

標準シートのシートアレンジでは、2列目シートを前後にスライドしたり、3列目シートを跳ね上げて格納することで荷室空間を広げるという使い方が可能です。

 

 

■Vクラスはクリーンディーゼル専用、アルファードは3つのパワートレインを用意


 

Vクラスに搭載されるエンジンは、2022年2月以前が日本専用に開発された2.2L 直4クリーンディーゼルで,2月以降は同じ直4クリーンディーゼルながら排気量が2.0Lにダウンサイズされました。

 

2.2L 直4クリーンディーゼルのスペックは、最高出力120kW(163PS)/3,800rpm、最大トルクは380Nm(38.7kgm)/1,400-2,400rpm。

 

トランスミッションは7速AT、駆動方式はFR(後輪駆動)です。

 

燃費は15.3km/L(JC08モード)で、燃料が軽油なので経済的ですね。

 

アルファードには、2.5L 直4ガソリン、3.5L V6ガソリン、2.5Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムの3種類のパワートレインが用意されています。

 

ハイブリッドに搭載されるエンジンの最高出力は112kW(152PS)/5,700rpm、最大トルクは206Nm(21.0kgm)/4,400-4,800rpm、フロントモーターの最高出力は105kW(143PS)、最大トルクは270Nm、リアモーターの最高出力は50kW(68PS)最大トルクは139Nm(14.2kgm)というスペックです。

 

システム総合出力は145kW(197PS)で、WLTCモード燃費は14.8km/Lとなります。

 

 

■先進安全運転支援システムはどちらも充実


 

 

Vクラスの運転支援システムや安全装備は、運転中のドライバーに注意力の低下を警告する「アテンションアシスト」、横風を受けながら走行する車両に対してブレーキで制御することで走りを安定させる「クロスウインドアシスト」、最適な車間距離を自動で維持するとともに先行 車が停止した場合は減速して停止する「ディストロニックプラス」、危険を察知した際に安全装備の効果を最大限に高める「PRE-SAFE」のほか「ブラインドスポットアシスト」「レーンキーピングアシスト」などで構成される「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備。

 

くわえて「360度カメラシステム」に、ステアリング操作とブレーキ制御で車庫入れや駐車を支援する「アクティブパーキングアシスト」などを装備しています。

 

 

アルファードは、2017年12月のマイナーチェンジ前が、「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」「インテリジェントパーキングアシスト2」「衝突回避/被害軽減支援機能」や、シースルビューを採用した「パノラミックビューモニター」、狭い場所からの出庫や入庫をサポートする「切返し支援機能」「縦列出庫機能」に、進路上の先行車や障害物などをミリ波レーダーで検出し、危険回避をサポートする「プリクラッシュセーフティシステム」を標準装備。

 

2017年12月のマイナーチェンジ以降は、各機能が強化されるとともに安全性も向上した「Toyota Safety Sence(第2世代)」が搭載されました。

 

Vクラスはメルセデスならではの高級感やステータス性、後席シートを外せる利便性、クリーンディーゼルのトルクフルな走りや経済性、アルファードは堂々とした威圧感のあるスタイリングやエグゼクティブシートの快適性、ハイブリッドによる経済性などが魅力となっています。

 

 

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