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速さは正義!熱い走りの輸入ハッチバック5選

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ヨーロッパの自動車分類方法の”セグメント”とは、クルマをサイズ別に分けたもので、もっとも小型のカテゴリーである「A」から全長5mを越えるフラッグシップ等ふくむ「F、」まで、6つに分類されています。

 

そのなかで、一般的なハッチバックモデルはB〜Cの2カテゴリーに分類されます。

 

ちなみに日本車であるトヨタ ヤリスやホンダ フィットなどはB、日産リーフやマツダ3などはCセグメントになります。

 

 

■ホットハッチってどんなクルマのことですか?


 

 

ホットハッチとは、毎日のアシとしても使いやすいハッチバックに強力なエンジンやスポーティな足回り等を搭載し、走りに特化した性能を持つモデルのことです。

 

その起源は、1974年登場のVWの初代ゴルフに1977年から追加されたゴルフ GTIといわれています。

 

レギュラーラインアップにはない1.6Lのパワフルなエンジンを搭載したゴルフ GTIは成功を収め、それにヨーロッパメーカーが追従。

 

1990年代には日本でも欧州ホットハッチブームが勃興しました。

 

そんなホットハッチの激戦区から、現代のホットハッチと呼べるモデルを紹介します。

 

 

■BMW MINI ジョンクーパーワークス


 

 

MINIに用意されるとびきりホットなモデルがMINI ジョン・クーパーワークスです。

 

スポーツモデルといった位置づけのクーパーSよりもさらに過激になったジョンクーパーワークスは、強力なエンジンと戦闘的なエクステリア、そしてスポーティなインテリアが特徴です。

 

最初は、チューニングキットとして初代のR50時代に用意されたもので、2006年にキットを組み込んだ「クーパーS with ジョン・クーパーワークスGPキット」が特別限定車として投入されました。

 

その後、2代目にあたるR55時代の2008年に「ジョン・クーパーワークス」が登場。

 

以来、世代が変わってもレギュラーモデルとして販売されています。

 

3代目の現行型ジョン・クーパーワークスは、最高出力170kW(231PS)/5,200rpm 最大トルク320Nm(32.6kgm)/1,450-4,800rpmというシリーズ最強の2.0L直列4気筒ターボを搭載。

 

トランスミッションは6速ATと6速MTを用意。

 

駆動方式はFFのとフルタイム4WDです。

 

エクステリアは開口部の大きい専用フロントバンパーやリアスポイラーに専用のブレーキキャリパー、随所に赤いラインが入るなど大迫力。

 

足まわりには専用チューニングが施され、走りはシャープそのものです。

 

 

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■アルファロメオ ジュリエッタ クアドリフォリオヴェルデ


 

 

イタリアの熱い血潮が滾るメーカーといえば、アルファロメオです。

 

100年以上の歴史を持つメーカーで、サーキットレースにおいて数々の栄冠を獲得してきました。

 

そのアルファロメオが2020年に147の後継としてCセグメントに投入されたモデルが、ジュリエッタであり、そのホットモデルがジュリエッタ クアドリフォリオヴェルデ(以下QVと表記)です。

 

QVはラテン語で四葉のクローバーを意味し、フロントフェンダーのタイヤハウス後方に誇らしげにあしらわれた三角形にエンブレムがポイントです。

 

かつてはアルファロメオのレーシングモデルに付けられていたもので、1960年代ごろから市販車の最上位モデルにつけられるようになりました。

 

ジュリエッタ QVは、足まわりやエキゾースト系に専用パーツを奢るとどうじに、エンジンは最高出力177kW(240PS)/5,750rpm 最大トルク300Nm(30.6kgm)/1,850rpm(ダイナミックモード:340Nm/2000rpm)の1.75Lの直列4気筒ターボ。

 

駆動方式はFFのままですが、0-100km/h加速はなんとに6秒フラットというスポーツカー顔負けの性能を発揮します。

 

 

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■メルセデス・ベンツ AMG A45 4MATIC


 

 

メルセデス・ベンツ Aクラスは、もともと小型トールワゴンとして1997年にリリースされたモデルですが、2012年に登場した3代目から路線を変更し、FFのハッチバックモデルとなり、それ以降ホットバージョンであるAMGモデルもラインアップされるようになりました。

 

3代目には用意されたAMG A45 4MATICは、最高出力265kW(360PS)/6,000rpm、最大トルク450Nm(45.9kgm)/2,250-5,000rpmをそれぞれ発生するAMGチューニングの2.0L直列4気筒ターボで、トランスミッションは7速DSGの組み合わせ。

 

足まわりには減衰力調整機構の付いたAMGライドコントロールスポーツサスペンションを装備するとともに、フルタイム4WDシステムの4MATICを備え、4リッターの自然吸気に匹敵する大トルクを確実に路面に伝えます。

 

 

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■VW ゴルフR


 

※画像は7代目ゴルフ R

 

初登場の1979年以降、つねにGTIグレードをラインアップに用意してきたVW ゴルフは、2014年にフルタイム4WDシステムの4MOTIONを備えたホットバージョンを新たに市場に送り出しました。

 

よく回るエンジンと軽量な車体でびゅんびゅんと小気味良いスポーツ走行を楽しめるのがGTIだとすれば、Rはハイパフォーマンスを突き詰めたスポーツカーという存在。

 

ゴルフ史上最強となる直列4気筒ターボ[最高出力235kW(320PS)/5,350-6,500rpm 最大トルク420Nm(42.8kgm)/2,100-5,350rpm]に、7速DSGと4MOTIONを組み合わせたハイエンドなゴルフは、18インチブレーキシステムやRパフォーマンストルクベクタリングなども標準で装備され、ホットハッチとしての性能をとことんまで突き詰めています。

 

 

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■ルノー メガーヌR.S.


 

 

そもそもゴルフGTIとホットハッチの歴史は、小さいクルマで街中やワインディングをかっ飛ばすのが大好きなフランス人とフランスのVWディーラーが、VW本社にホットなモデルをリクエストしたのが始まりでした。

 

そんなフランスを代表する自動車メーカーといえばルノー。

 

そのルノーが世界最強のFF車を目指して年々とんでもないスペックとスピードで進化させ続けている超スパルタンなモデルがメガーヌR.S.です。

 

ニュルブルクリンクサーキット(旧コース)のFF最速ラップで、ホンダのシビックタイプRと鎬を削っているモデルと言えば、その高性能ぶりが想像できるでしょう。

 

ちなみにR.S.は、ルノーのスポーツ部門「ルノー・スポール社」の略称です。

 

現行型メガーヌR.S.に搭載されるエンジンは、最高出力221kW(300PS)/6,000rpm 最大トルク400Nm(42.8kgm)/3,200rpmの1.8L直列4気筒ターボ。

 

足元にはブレンボ製ブレーキシステムが当然のように収まり、強烈なパワーにより発生するトルクステアを抑制する特殊な構造を持つフロントサスペンションや4HCCと呼ばれるサブダンパー機構など。

 

速く走らせるためのかずかずの装備によって俊敏な運動性能を持ち、世界的な評価も高いモデルです。

 

 

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ここで紹介した以外にも、ホットハッチはまだまだあります。

 

クルマ好きはもちろん、それほどクルマに興味がない人も、一見おとなしいスタイルに煮えたぎる熱いパワーを秘めた、いわゆる”羊の皮をかぶったオオカミ”を堪能してみてはいかがでしょうか?