500万円台の高級SUV対決!グラチェロ VS プラド

2021年12月にフルモデルチェンジが行われたジープ グランドチェロキー。
新型モデルは788万円〜というプライスになっていますが、中古車市場では、先代モデルの最終モデル(2017年2月マイナーチェンジ後)が、約450万〜600万円で狙えます。

しかし、同じ予算なら新車のランドクルーザープラドも購入可能。
キャラクターが似ている両者ですから、迷う方もいるでしょう。
そこで、2021年式でも中古車価格で500万円台で狙えるグランドチェロキーの中間グレード リミテッドと、ランドクルーザープラドの最上級グレードであるTZ-G 2.8L クリーンディーゼル(7人乗り) 554万3000円のモデルを比較していきます。
※グランドチェロキーの中古車価格と、ランドクルーザープラドの新車販売価格は2022年5月時点のものです。
■パワフルなグランドチェロキー/経済的なプラド

グランドチェロキーのボディサイズは全長4,835mm×全幅1,935mm×全高1,805mm(リミテッド)。
レジャーなどに使いやすいゆとりのあるサイズなのが特徴で、パワートレインにはパワフルな3.6L V6ガソリンエンジンを搭載しています。
一方、ランドクルーザープラドは全長4,825mm×全幅1,885mm×全高1,835mm(TZ-G)。
グランドチェロキーよりもコンパクトで、都市で取り回しやすいサイズです。
パワートレインには、2.8L 直列4気筒ディーゼルターボを搭載。
こちらもグランドチェロキーよりも小排気量で、自動車税が抑えられるのが特徴です。
■SUVらしい力強さと都会に似合うデザインが魅力

グランドチェロキーのエクステリア(外装)は、ジープのアイデンティティである7スロットグリルを採用。
さらに、台形ホイールアーチを装備することで、高い悪路走破性を備えています。
また、2017年2月マイナーチェンジ後のモデルは、グリル周りをブラックに統一することで、高級感を高めており、スタイリッシュなデザインの18インチアルミホイールも標準装備。
リミテッドは、クローム加飾などでさらにスタイリッシュなデザインに仕上げています。

ランドクルーザープラドも、迫力のあるフロントグリルやダイナミックなフォルムが特徴。
TZ-Gは切削光輝やダークメタリック塗装が施された19インチアルミホイールを標準装備することで、スタイリッシュさを高めています。
どちらも、アウトドアにも都市にも似合うデザインです。
■高級感が感じられるインテリア/機能性はグランドチェロキーに軍配

グランドチェロキーのインテリア(内装)は、シックで高級感が感じられるデザインになっています。
さらにリミテッドのシートにはレザーシートが標準装備。
それに加えて、フロントとリアの両方にシートヒーターが標準装備されていたり、フロント8ウェイパワーシート(運転席メモリー機能付)が搭載されたりと機能性も高いのが特徴です。
それに加え、荷物を積む際に便利なパワーリフトゲートを採用しています。

ランドクルーザープラドのインテリアは、ブラックとニュートラルベージュの2種類を用意。
ブラックはシックで高級感のある室内空間が魅力で、ニュートラルベージュは木目調のインテリアに、本革巻のステアリングやシフトノブと組み合わせた統一感があるおしゃれなデザインとなっています。
そして、シートは本革でフロントシートには快適温熱シートを採用。パワーシート(運転席8ウェイ、助手席4ウェイ)を装備しています。

荷室は横開きとなるため、パワーリフトゲートは採用されないものの、リアガラスを開閉できるようになっています。
狭い駐車場などで、後ろにスペースがない場合に便利です。
グランドチェロキーと比べると、後席にシートヒーターがない他、リアガラスから荷物を取り出しにくいという欠点があるため、機能性はグランドチェロキーの方が高いと言えるでしょう。
■快適性が高いグランドチェロキー/トルク・燃費はプラドの圧勝

グランドチェロキーのエンジンスペックは3.6L V型6気筒ガソリンエンジンで最高出力213kW(290PS)/6,400rpm、最大トルク347Nm(35.4kgm)/4,000rpm、JC08モード燃費は9.6km/L。
グランドチェロキーはジープの中でもラグジュアリー路線で作られたモデルであるため、大排気量のガソリンエンジンを搭載することで、音や振動が少なく快適な乗り心地を実現しています。

一方、ランドクルーザープラドのエンジンスペックは、2.8L 直列4気筒エンジン(1GD-FTV)で、最大出力150kW(204PS)/3,000〜3,400rpm、最大トルク500Nm(51kgm)/1,600〜2,800rpm、WLTCモード燃費は11.2km/Lとなっています。
ランドクルーザープラドは、低回転域から最大トルクを発揮するので、急坂やオフロードでも力強く加速できます。
ランドクルーザーのようにオフロードで使える一台となっています。
また燃費もいいので、普段使いも考慮するならプラドの方がさまざまなシーンで活躍できるエンジンと言えるでしょう。
ここまで2車を比較してきました。
どちらも高級感が感じられるSUVという共通点はあるものの、装備の充実度ではグランドチェロキー、燃費や自動車税などの経済性はランドクルーザープラドの方が優れていると言った違いがありました。
購入を検討される際には参考にしてみてください。




