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こだわりクルマ好きにおすすめ。FRセダン5選

日本ではセダン人気の低迷により国産メーカーのラインアップ縮小が続いていますが、欧米では安定して人気があります。

 

また特に高級車メーカーを中心に、フロントエンジン+リア駆動のFRレイアウトを採用していることが多いのですが、それはなぜなのでしょうか。

 

 

■FRのメリットとデメリット


 

 

現代における乗用車の基本レイアウトは、フロントエンジン+フロント駆動のFFと、フロントエンジン+リア駆動のFRです。

 

車体中心にエンジンを搭載するMRレイアウトや、リアエンジン+リア駆動のRRもありますが、現代の乗用車という観点からみればいずれも少数派でここでは解説しません。

 

なかでも現在の主流はFFレイアウトです。これはコスト面やスペース効率のメリットが大きいからです。

 

そんななか一部の高級ブランドがFRレイアウトにこだわる理由は、そこにいくつものメリットがあるからです。

 

一番大きな利点は、ナチュラルなハンドリング性能が得られることです。

 

操舵と駆動の仕事を前輪が兼ねるFFは、ドライブシャフトやタイロッド、サスペンションアームなど、取り回しが複雑になるのと同時にスペース的にゆとりがなく妥協を強いられた設計になってしまいます。

 

またエンジンからの振動やトルクもステアリングに伝わりやすくなり、ステアリングインフォメーションをスポイルすることになります 。

 

最近のFFスポーツカーなどは技術の進歩により、とても素直で軽快なハンドリングを味わえるようチューニングされていますが、やはりFRのフィールには敵いません。

 

その点FRは、前輪の仕事を操舵だけとなりステアリングからのインフォメーションが伝わりやすく、デファレンシャルギアやドライブシャフト(動力伝達機構)などをフロント側に配置する必要がないため、前後の重量配分も50:50に近づけやすくなります。

 

パワーのあるエンジンを搭載している場合は、後輪駆動のほうが効率よくトラクションをかけることができます。これらはスポーティな走りを楽しむために大切な要素となってきます。

 

とまぁそれだけなら良いことづくめなのですが、FRレイアウトにも欠点はあります。

 

 

基本的にエンジンが縦置きになりますから、エンジンルーム(この場合はフロントセクション)が長く、乗員の居住空間は狭くなります。

 

またエンジン→トランスミッション→プロぺラシャフト→デフと縦置きに配置するため、プロペラシャフトやデフが室内スペースを侵食すると同時に、部品点数も増えて生産コストもアップします。

 

さらに積雪やぬかるんだ路面ではFFよりもトラクションがかかりにくく、スタックしてしまう可能性が高くなってしまいます。

 

それでもメーカーがFRレイアウトを採用しているのは、FRによる利点を重視しているからだと言えます。

 

特にある程度のボディサイズを許容できる高級車の場合は、運動性能や安定性、ハンドリングや室内における質感向上のためにFRレイアウトを採用しています。

 

 

■中古で買えるこだわりのFRセダン5選


 

もし中古でFRセダンを狙うなら、どんな車種があるでしょうか。おすすめのモデルをいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

 

・BMW 5シリーズ

 

 

BMWを代表するアッパーミドルクラスのセダンで、スポーツセダンのスタンダードです。

 

ショートオーバーハング、ロングホイールベースで安定感のあるフォルムに、BMW伝統のキドニーグリル、疾走感のあるキャラクターラインなど走りを意識したエクステリア(外装)デザインとラグジュアリーな雰囲気が特徴です。

 

パワートレインは、2.0Lガソリンターボ、ディーゼルターボ、3.0Lガソリンターボ、ハイブリッドなどが用意されており、スポーティな走りやロングドライブでの快適性、経済性など好みに合わせて選ぶことが可能です。

 

スポーティなデザインとFRならではのハンドリング性能を味わいたい方におすすめです。

 

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・メルセデス・ベンツ Cクラス

 

 

Cクラスはメルセデスのラインアップにおける基幹車種です。

 

ダイナミックでスポーティなエクステリアとラグジュアリーなインテリア(内装)、そして最新のメカニズムによる安全性能と充実した快適装備が特徴です。

 

エンジンは1.5L 直4ガソリンターボを中心に、2.0Lディーゼルも用意され、トランスミッションは9速ATを採用することで優れたエネルギー効率と静粛性を達成しています。

 

メルセデスならではの高い安全性能とたしかな技術による走りの良さ、高級車の本質を味わいたい方におすすめです。

 

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・アルファロメオ ジュリア

 

2017年に発売されたアルファロメオのフラッグシップサルーンです。

 

こだわりのパワートレインには、2.0L 直4ガソリンターボ(200PS)、同じ排気量で280PSを発生する高出力版、そして2.9L V6ツインターボ(510PS)+フルタイム4WDというハイパフォーマンス版クワドリフォリオが用意されています。

 

アルファロメオ伝統の盾型グリルを中心にしたスタイリッシュなデザインも特徴で、全車レザーインテリアによるラグジュアリーかつスポーティなインテリアも魅力です。  

 

イタリアの情熱的で官能的な走りを、現代的な装備と安全性で堪能したい方におすすめです。

 

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・レクサス GS

 

 

トヨタの高級スポーツセダン「アリスト」の後継モデルとして、2005年に発売されたレクサスGSは2020年に販売終了となったミドルクラスセダンです。

 

エンジンは2.0L 直4ガソリンターボ、3.5L V6、ハイブリッドには2.5L 直4と3.5L V6がラインアップされています。

 

レクサスならではの精緻な作り込みとFRならではの走りの良さ、国産モデルならではの高い安全性や信頼性が欲しいという方におすすめのモデルです。

 

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・ジャガー XFシリーズ

 

 

クーペのように美しいスタイリングと、伝統的な英国GTカーの格式を感じさせるミドルクラスセダンです。

 

シンプルでありながら上質な雰囲気を感じさせるデザインは、フロントのショートオーバーハング化によりスポーティさを強調し、ジャガーならではの個性を感じさせてくれます。

 

エンジンは2.0L 直4ガソリンターボやディーゼルターボ、3.0L V6スーパーチャージドが用意され、トランスミッションは8速ATと組み合わせられます。

 

ドライバー中心に設計された機能的なコックピットや直感的に操作できるパネル類など、走りの気分を高めてくれる雰囲気もジャガーならではの個性と言えるでしょう。

 

イギリスの伝統的なこだわりと雰囲気がお好きな方におすすめしたい一台です。

 

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クルマの本質的な魅力を理解したいなら、一度はFRセダンに乗るべき。中古車であればラインアップも豊富なので、気になるモデルがあったらぜひ一度見てみましょう。