100万円台の予算でメルセデス(Aクラス)を買いたい
日本国内では高級車の代名詞と言われることもあるメルセデス・ベンツ。
世界の企業を対象にブランド力を調査したリポートでは、8位にラインキングされるほど有名なブランドは、おおくの人の憧れの対象となっています。
そんなメルセデスを、国産コンパクトカーと同等の100万円台の予算で手に入れることができるとしたら、アナタはどうしますか?
■メルセデスのエントリーモデルAクラス

メルセデスベンツAクラスは、同ブランドのなかでエントリーモデルに位置付けられるハッチバックモデルです。
初代は1997年に登場。その後2005年に2代目、2013年に3代目と進化し、現行型となる4代目は2018年10月から日本市場に投入されました。
近年のメルセデスの若々しく洗練されたイメージを代表するモデルでもあり、3代目のアニメーションを用いたプロモーションや、4代目で搭載された対話型インフォテインメントシステム MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)など、エントリーモデルながら魅力的な施策を次々と行っていることでも注目されます。
■歴代Aクラスの中古車事情

ブランドの一員でありながら、求めやすい価格帯、コンパクトなボディサイズで、日本市場でも人気が高いAクラスは、中古車市場でも豊富にタマ数があり、なかには高年式でも手ごろな個体も見つけることができます。
以下では、世代別に中古車市場を紹介します。
初代は一番手ごろ
状態や走行距離にもよりますが、初代は50万円以下でも狙えます。
しかし最終型でも15年前の製造で、さらにタマ数も少なくなっていますから、あまりオススメはできません。
初代が好きというならば別ですが、信頼のおける個体以外は避けたほうが良いでしょう。
初代より現実的な選択肢の2代目
2代目は、2005年から2013年まで販売されていました。
初代に比べるとタマ数も多く、金額も初代と変わらずこなれています。「格安でメルセデスオーナーになる!」というのならば、この2代目がオススメです。
とはいえ、初代同様、10年以上経つ個体もあるので、簡単に飛びつくと痛い目をみることがあるかもしれません。
まだまだ高い現行4代目
2018年から販売されている現行型。下は250万円くらいからと、まだまだ高値安定傾向です。
また初回車検を迎えている個体もないので、中古車で狙うのは時期尚早といった印象。
狙うなら初回車検を迎える個体が出てくる2021年ごろを目安に考えると良いと思います。
もっともオススメは、3代目

2013年から2018年まで販売されていたのが3代目です。
中古車市場でもタマ数が多く、メーカーの認定中古車でも100万円代前半から狙えるなど、100万円台でメルセデスオーナーになるもっとも現実的な選択肢といえるでしょう。
2代目よりも全高がグッと低くなったスタイリングにより、ファミリー色が薄まったことが特徴で、そのコンセプトは現行の4代目でも継承されています。
また先進運転支援技術の装備が進み、レーダー型衝突警告システム「CPA」を全モデルに標準装備したほか、渋滞追従機能を備えたディストロニック・プラスや、ドアミラーの死角範囲の危険性を警告するブラインドスポットアシストなどを含めた安全運転支援システム「セーフティパッケージ」がオプション設定されました。
マイナーチェンジなどで細かくグレードが変化していますが、エンジンで分けると1.6LターボのA180シリーズ、メルセデスのスポーツチューナーAMGが開発初期から携わった2.0LターボのA250シリーズ、そしてAMGスポーツモデルのA 45 AMGという3つが基本となります。
■狙うならA180がオススメ
100万円代で3代目Aクラスをターゲットにする場合、タマ数の多いA180シリーズがメインになります。
さらに100万円代前半まで予算を絞るなら、2015年末に行われたマイナーチェンジ以前の前期型がおすすめ。グレードは、ベーシックなA180もしくは、A180 sportsとなるでしょう。
中古車市場での価格は個体の状態にもよるので一概には言えませんが、エアロパーツやインチアップしたホイールでスポーティかつスタイリッシュな印象を受けるA180 sportsのほうが、若干ではありますが高値で取引されているようです。
賢く「良い買い物」を 新しめなのにリーズナブルで、なおかつ見栄もはれる輸入車のなかでも、3代目Aクラスはブランドの認知度、質感、所有欲、運転する楽しさを備えたモデルです。
それが100万円台で乗り出すことができるとしたら、もう迷うことはないでしょう。




