コンパクトカーからSUVまで!150万円で狙える輸入車たち
150万円で買える新車となると、日本では軽自動車が中心となってきます。
しかし、中古車ならば輸入車も狙うことができ、コンパクトカーからSUV、スポーツモデルまで様々なジャンルが射程圏内となります。
今回は150万円以内で購入が検討できて、信頼性も高い輸入車をジャンル別に紹介していきます。
■貴重なFRコンパクトハッチバック BMW 1シリーズ
150万円の予算があれば、数多くの輸入車コンパクトカーを狙うことができますが、その中でも走りが優れている先代1シリーズを今回はピックアップしました。
このクラスのモデルはFFレイアウトを採用していますが、先代1シリーズはFRレイアウトを採用。
そのため街乗りでも素直なハンドリングが楽しめるコンパクトハッチに仕上がっているのが魅力です。
2019年に登場した現行モデルはFFレイアウトであるため、先代モデルは現在のところ最後のFR 1シリーズとなっています。
2011年から販売されている先代モデルですが、狙うならば2015年5月に行われた改良以降の個体がいいでしょう。
運転支援技術がさらに充実したほか、改良されながらデザインが一新され、キドニーグリルと4灯ヘッドライトが際立つシャープでスポーティなBMWらしいデザインになりました。
もちろんこの大型改良以降の個体でも150万円で狙うことが可能です。
■充実した安全装備と3列シート フォルクスワーゲン トゥーラン
ファミリーカーとしての輸入車はあまりイメージがないかもしれませんが、フォルクスワーゲントゥーランは3列シートと広い室内空間を持っていて、ファミリーカーとしてもかなりアリな選択肢です。
150万円という予算でしたら、先代モデルか現行モデルか悩ましいラインですが、現行モデルを狙うことをオススメします。
理由は様々ですが、現行モデルになって一気に運転支援技術の装備が充実したのが大きな理由です。
もし150万円という予算で現行トゥーランを狙うならば、走行3万キロ以上の個体に狙いを絞るのがいいでしょう。
相場を見ると3万キロを超えると値段が落ち着くという印象です。
まだまだ走れる走行距離なので、このあたりが狙い目のゾーンと言えそうです。
■日本にベストサイズのSUV BMW X1
現代のトレンドであるSUVの輸入車も、150万円の予算があれば狙うことが可能です。
その中でもオススメは先代X1です。
BMWはSUVというカテゴリー表記を用いず、SAVやSACという独自のコンセプトによるカテゴリーに属するモデルたちを、Xシリーズとしてラインアップしています。
X1はその中のエントリーモデルに当たり、先代X1の嬉しいポイントがボディサイズです。
全長4,470mm全幅1,800mm全高1,545mmというサイズは、都心部に多い機械式立体駐車場にも対応可能なサイズで、日本で扱いやすいサイズと言えます。
2010年から2015年まで販売されていた先代X1ですが、狙うならば2012年9月の改良以降の個体がオススメと言えます。
フェイスリフトを受けデザインが変わった他、アイドリングストップ機能などが追加されました。
■現行モデルが出たばかりの今こそ狙い目!先代アウディ A6
高級なイメージがあるミドルクラスセダンも150万円から狙うことが可能です。
アウディのミドルクラスセダンとして長年ラインアップされているA6の先代モデルは、年式と走行距離次第では150万円以下で狙うことが可能で、現行モデルも2019年に日本市場に登場したばかりのため、古臭さを感じません。
購入を検討するならば2013年7月に行われた改良以降の個体がオススメと言えます。
この時の改良で運転支援技術がさらに向上しました。
中古市場での狙い目は5万キロ前後の走行距離の個体という感じです。
■アウディのスポーティなイメージを作った アウディ TTクーペ
150万円という予算があれば、スポーツクーペを狙うことだって可能です。
アウディTTは1995年に登場。
当時のアウディはまだスポーツラインアップが手薄で、TTは久々のスポーティなモデルでした。
TTは今日のスポーティなブランドイメージの確立に貢献したモデルと言えます。
150万円で狙うならば2006年から販売されていた先代モデルですが、この世代では特出して大きな改良は行われませんでした。
しかし、市場でのグレードは2.0Lもしくは1.8Lのエントリーグレードがほとんどを占めています。
また、専用のサスペンションやエアロパーツ、ホイールなどが装備されたS-lineは若干高くなる傾向にあります。
ここら辺はご自身の予算と好みの問題と言えそうです。
■150万円あれば様々なジャンルの輸入車が狙える
150万円という予算があれば、輸入車でも様々なジャンルのモデルたちを狙うことができます。
今回紹介したのはほんの一部で、まだまだ魅力的な選択肢は豊富にあります。
今までなんとなく高そうだからと諦めていた輸入車ライフを始めてみるのはいかがでしょうか?