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中古で買うならどちらがおすすめ?レクサスRC F OR 先代BMW M4クーペ(F82)

 

一般道からサーキットまで、高いパフォーマンスを楽しめる大人のドライビングクーペ、レクサスRC Fと先代のBMW M4クーペ(F82)は、性能、駆動方式、車両コンセプト、歴史など良く似ています。

 

そして、最近では中古車が手が届くところに落ちてきたこともあって、気になっている方も多いのではないでしょうか?

 

レクサスRC Fと先代BMW M4クーペ(F82)を比較して解説してみます。

 

 

■デビュー年が一緒だったRC FとM4クーペ


 

 

レクサスRC Fは2014年10月に、ベースとなったRCとともに発売されました。

 

RCをベースに、エンジン、足回り、空力パーツなど、専用装備や先進技術を採用し、一般道からサーキットまで走りが楽しめるモデルに仕上げられています。

 

オプション設定ながら、FR車で世界初となる駆動力制御システム「TVD(トルク・ベクタリング・ディファレンシャル)」を用意。

 

これは走行状態に応じて後輪左右の駆動力を最適に電子制御し、コーナリング時に理想的な車両挙動を実現するシステムです。

 

エンジンは5.0L V8直噴ガソリン自然吸気エンジンを搭載し、電子制御8速ATと組み合わせられます。

 

 

対する先代のBMW M4クーペ(F82)は、RC Fより約半年前の2014年2月に発売されました。

 

こちらは4シリーズをベースに、ボディやサスペンションの大部分にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)や、軽量アルミニウムを採用した構造で大幅に軽量化。

 

優れた運動性能と効率の両立を実現し、Mシリーズにふさわしいドライビングを楽しむことが可能です。

 

エンジンは新開発の3.0L 直6ガソリンターボを搭載し、途切れることのない加速と快適なシフトチェンジを実現する7速ダブルクラッチトランスミッションの「M DCD Drivelogic」を採用。

 

6速MTも用意されていました。

 

 

■高級ハイパフォーマンスクーペにふさわしい内外装


 

レクサスRC Fのエクステリア(外装)は、クーペならではの低く構えたワイドスタンスを生かし、アグレッシブな走りを予感させるスタイリングとしています。

 

レクサスのアイデンティティでもあるフロントの「スピンドルグリル」には、大型のブレーキ冷却ダクトを設置しています。

 

ボディサイズは、全長4,710mm×全幅1,845 mm×全高1,390mmで、車両重量は1,770kg(後期型)です。

 

インテリア(内装)には、表皮一体発泡成形による、安定した体圧分布と最適なホールド性を実現したヘッドレスト一体のハイバックスポーツシートを採用。

 

人間の骨格や筋肉の流れに沿ったステッチを施すことで身体とのフィット性を持たせています。

 

ドライブモードに連動して表示が切り替わる「F」専用メーターも独自性が感じられます。

 

 

いっぽうBMW M4クーペのエクステリアは、冷却効果や空力性能などパフォーマンスを具現化したパワフルなデザイン。

 

BMWの伝統と機能性、美しさを両立させたフォルムを形成しています。

 

ボンネット上のパワードームはインタークーラーの取り付けスペースを確保するとともに、エンジンのポテンシャルとパフォーマンスを強調します。

 

伝統のキドニー・グリルはブラックのペイントが施されたダブル・バーを採用し、個性を際立たせています。

 

ボディサイズは、全長4,685mm×全幅1,870mm×全高1,385mmで、車両重量は1610kgと軽量に仕上げられています。

 

それでいてインテリアには、スポーツ走行に最適な形状の「Mスポーツ・シート」や「エクステンド・レザー・メリノ・インテリア」「9スピーカーHiFiスピーカーシステム」、さらに現在の車速やナビのルート案内、曲名のリストなど、さまざまな情報をドライバーの視界内のウインドウスクリーンに直接表示して情報の視認性を高める「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」など、高品質な装備で高級車の雰囲気もあわせ持っています。

 

 

 

■パワーはRC F、トルクはM4…スペック比較


 

RC FとM4クーペとなれば、気になるのは走りをつかさどる数々の装備とスペックではないでしょうか?

 

まずRC Fに搭載される5.0L V8エンジン(2UR-GSE型)は、2007年にデビューしたIS Fと同型ながら、いくつかの改良と回転バランス取りなどによって、最高出力351kW(477PS)/7,100rpm、最大トルク530Nm(54.0kgm)/4,800-5,600rpmを発生。

 

2019年に実施されたマイナーチェンジではエンジンの出力がさらに向上し、354kW(481PS)/7,100rpm、最大トルク535Nm(54.6kgm)/4,800rpmとなりました。

 

ブレーキにはフロント/アルミ対向6ピストン、リヤ/アルミ対向4ピストンのモノブロックキャリパーを採用し、サーキット走行で求められる制動性能を実現させています。

 

 

BMW M4クーペに搭載される3.0L 直6DOHC Mツインパワー・ターボ・エンジンの最高出力は317kW(431PS)/5,500-7,300rpm、最大トルクは50Nm(56.1kgm)/1,850-5,500rpmというスペック。

 

自然吸気エンジンのような官能的な吹け上がりと、ターボならではの圧倒的なパワーを楽しむことができるエンジンで、0-100km/h加速は4.1秒となっています。

 

足まわりに軽量アルミニウムを多用してバネした重量を軽減すると同時に、ブレーキにはM専用のMコンパウンド・ブレーキ・システムのほか、オプションでMカーボン・セラミック・ブレーキ・システムが用意されていました。

 

 

■甲乙つけ難い日独ハイパフォーマンスクーペ


 

 

クーペスタイルの日独ハイパフォーマンスモデルは、ちょうどいいサイズにハイパワーエンジン、それを活かす足まわりと、どちらも捨てがたい魅力にあふれています。

 

あえて区別をつけるとすれば、RC FはV8エンジンならではの吹け上がりとダイナミックな走り、そしてトルコンATですので街乗りでもスムーズな加速が魅力。

 

M4クーペは、RC Fにトルクで勝るターボエンジンと軽量化されたボディによって、サーキットでも痛快なパフォーマンスが楽しめることが魅力でしょう。

 

街乗りからサーキットまで幅広い使い方をバランス良く楽しみたい方にはRC F、MTやDCDのダイレクトなシフトフィールとターボエンジン特有のハイパフォーマンスを楽しみたい方はM4クーペがおすすめです。

 

 

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