コスパで外車を選ぶなら、断然セダンでしょ
漠然と輸入車を探しているという方は、中古のセダンがおすすめです。
日本では、ハッチバックやSUV人気に押され、メーカーラインアップからも数が減ったセダンですが、ほとんどの車種はまずセダンがあって、そこから派生して開発されています。
つまりセダンはすべての基本形なのです。
くわえて中古車になると値段が手ごろになる車種も多く、新車では手が届かないモデルでも3〜5年落ちになると手ごろな金額になることもしばしば。
そんなコストパフォーマンスに優れる車種はセダンしかありません。
ここではそんな輸入セダンのなかでもコスパが良いモデルを5車種紹介します。
中古輸入車購入の検討材料にしてください。
■快適性や安全性に優れるボディタイプ

セダンは、クルマの基本ともいえるボディタイプです。
その特徴は、エンジンルーム、キャビン、トランクルームが分割される3ボックスとなっていることです。
それぞれスペースが区切られているため、室内の静粛性が高く、快適性に優れ、独立したエンジンルームとトランクルームは前後衝突時の緩衝スペースとなり、安全性にも寄与します。
また全高がミニバンやSUVのように高くないことから、乗り心地や走行安定性に優れているのもセダンならではの魅力です。
そんなセダンですが、国産メーカーのラインアップは少なく、セダンが欲しい場合は輸入メーカーから探すことになります。
しかし輸入車のセダンを新車で購入しようとすると、かなりの高額、手が届かないことも珍しくありません。
そこで狙うべきはリーズナブルなプライスタグの付いた中古車です。
■おすすめの輸入車セダン5選
ここからは、中古車でおすすめの輸入セダンを5車種紹介します。
新車で購入しようとすると高額であるものの、中古車であれば手が届きやすいモデルをピックアップしました。
中古セダンを探しているときの参考にしてみてください。

メルセデス・ベンツ CLAクラスは、流麗なスタイリングが特徴のクーペのような4ドアセダンです。
2013年7月に初代がデビューし、2019年8月に2代目となりました。
メルセデス・ベンツのコンパクトカーであるAクラスのプラットフォームを使い、リアにトランクルームを追加したCセグメントのボディは、狭い場所での取り回しもしやすく、日本の道路事情にマッチしているといえるでしょう。
CLAクラスで狙い目なのは、2013年にデビューした初代モデルです。
新車時の基本ラインナップは、1.6L直列4気筒ターボを搭載する「CLA180」とAMGパーツを装着した「CLA180 AMGライン」、2.0L直列4気筒ターボの「CLA250」とそれに2.0L4WDシステムを組み合わせた「CLA250 4MATIC」、AMGによるスポーツグレードの「CLA45 AMG 4MATIC」の5つで、販売価格は335万円〜710万円でした。
この初代CLAセダンの2022年12月時点の中古車相場は、200万円〜600万円といったところで、高年式になるほど値段が上がる傾向ですが、初年度登録車なら100万円台の個体が見つかるかもしれません。

BMW 3シリーズは、1975年に登場して以来、高い運動性能や優れた安全性、快適な居住空間などが評価されてきたモデルです。
BMWらしさが凝縮しているだけでなく、日本の道路事情にも合う3シリーズは、ファンの多いモデルでもあります。
そんな3シリーズで現在狙い目なのは、2012年1月にデビューした6代目(F30型)。
シャープなエクステリアデザインと、独自の人間工学に基づいてデザインされたインテリアは、誰でも受け入れることができる優れた設計です。
パワートレインは、2.0Lの直4ガソリンターボをメインに、2.0L直4ディーゼルターボや3.0L直6ガソリンターボ、ダウンサイジングの1.5L直3ガソリンターボ、ハイブリッドという布陣で、トランスミッションは8速ATを基本に2.0Lガソリンターボには6速MTも用意されました。
デビュー当時の新車販売価格は、570万円〜745万円。
2022年12月時点の中古車を見てみると90万円〜450万円と幅広く、モデルによっては100万円以内で見つけることができます。

アウディ A6は、前述のBMW 3シリーズよりも大きなEセグメントのミドルクラスセダンです。
シリーズには、セダンのほかステーションワゴンのアバント、アバントのSUV版となるオールロードクワトロをラインアップします。
そんなアウディ A6で狙い目は、2011年から2019年まで販売された4代目。
アルミニウムとスチールを組み合わせた軽量化技術の”アウディ・ウルトラ・ライトウェイト・テクノロジー”を採用した軽量かつ安全性の高められたボディや、エネルギー回生システム、エンジン暖機時に冷却水の熱を利用して燃料消費を抑制する”サーマルマネジメントシステム”などのほか、インテリアにはMMIタッチ(タッチパッド付きマルチメディアインターフェース)や、プレミアムオーディオのBose、Bang & Olufsenなどの採用により、優れた環境性能と高い品質を実現していました。
パワートレインは、3.0L V6直噴+スーパーチャージャーを筆頭に、2.8L V6直噴、2014年に追加された2.0L直噴ターボと2015年に追加された1.8L直噴ターボという4タイプ。
トランスミッションは、7速ATを基本に1.8LのみCVT。
駆動方式は1.8Lを除く全車がフルタイム4WDです。
2011年のデビュー当時の新車販売価格は610万円~。
2022年12月時点の中古車相場は100万円~600万円で、新車時の半額以下で購入できる個体が多くなっています。

プジョー 508(2代目)は、2018年11月に先行導入されたファーストエディションを皮切りに2019年3月に本格導入を開始した4ドアファストバックスタイルのセダンです。
サルーンの革新を狙って開発されたという508は、プジョーフラッグシップサルーンの伝統であったトランクリッドを備えるスタイルから決別。
クーペのような流麗なスタイリングが特徴です。
またドライバーの視線移動を抑えた小径のステアリングと上方に配置されたメーターが特徴のi-Cockpitや、運転支援システム、開口部が大きいバックドアなどにより、使い勝手が良い快適なセダンとなっています。
新車販売価格は、417万円~。
2022年12月時点の中古車相場は260万円〜500万円と、現行型であるにも関わらず新車価格の半額程度から狙えます。

2014年10月から先行限定モデルの導入を開始したジャガー XEは、車体構造の75%以上にアルミニウムを使用したモノコックボディを採用し、エキサイティングなデザイン、ラグジュアリーなインテリア、卓越した乗り心地とハンドリングを実現しているDセグメントの4ドアセダンです。
またステレオカメラテクノロジーによる自動緊急ブレーキやレーンデパーチャーウォーニング(車線逸脱警告)などの先進安全装備も全車種に搭載しています。
搭載エンジンは2.0Lの直噴ターボと2.0Lディーゼルターボにモーターを組み合わせたハイブリッドの2種類で、ガソリンターボはグレードによって出力が異なる設定。
トランスミッションは8速AT、駆動方式はFRとフルタイム4WDが用意されます。
デビュー当時の新車販売価格は477万円~。
022年12月時点の中古車相場は150万円~600万円と、お買い得なモデルとなっています。
輸入セダンは、新車で購入しようとすると500万円あたりがスタートになりますが、中古車であればその半分でも見つけることが可能。
そのため輸入セダンを購入するなら中古車が狙い目となっています。
フォーマルなセダンをリーズナブルに手に入れたいなら、中古の輸入車セダンを検討してみてはいかがでしょうか。




