2023年おすすめの輸入(外車)中古車5選
輸入車を所有してみたいけれど、新車だと予算オーバーという人は少なくありません。
しかし輸入車のなかには、中古車になると価格がこなれてくるモデルがあります。
輸入車の価格がこなれる理由は、時代の流行だったり、販売台数だったり、モデルチェンジを受けたりとさまざまですが、安い価格＝信頼性が低いというわけではありません。
そこで今回は、いまおすすめ輸入中古車を5車種ピックアップ。輸入車に乗ってみたいと考えている方は、車選びの参考にしてみてください。
■中古車で狙い目の外車5選！
中古で狙い目の輸入車はあまたありますが、ここでは販売台数が比較的多く、中古車でも色やグレードをある程度選べる車種をピックアップしました。
次の車の候補を考えるときの参考にしてみてください。
■セダンで選ぶ：BMW 3シリーズ
BMW 3シリーズは、1975年に第1世代が登場してから、40年以上にわたり支持されるプレミアムモデルです。
扱いやすいボディサイズに、BMWらしい「駆け抜ける歓び」を存分に感じることができるハンドリングは幅広い年齢層のユーザーから支持されています。
セダンはフォーマルシーンにも通用する高級感とデザイン、ステーションワゴンのツーリングは、広い荷室による利便性が魅力です。
3シリーズの中古車を見てみると、年式が比較的新しいモデルでも300万円台から見つけることができます。
スポーティな走りを楽しみたいのであれば3シリーズのセダンがおすすめです。
■コンパクトカーで選ぶ：ミニ
ミニは、オールドミニをモチーフにした愛らしいスタイリングと、扱いやすい大きさが魅力のコンパクトモデルです。
ミニのアイコンともいえる丸型基調のヘッドライト、メッキパーツのアクセントによる親しみやすくエレガントなデザイン、丸型で統一されたユニークなインテリアなどが幅広い世代から支持されています。
また、ゴーカートのような走行フィールもミニならではの特徴です。
ボディバリエーションも、ハッチバックの3ドア／5ドア、クロスオーバーSUVテイストのクロスオーバー、観音開きのバックドアを持つクラブマン、オープンのコンバーチブルなど豊富で、さまざまなユーザーのライフスタイルや好みに応えるラインアップが揃っています。
現行モデルは2017年に登場した第3世代で、中古車で狙うならこの第3世代の初期モデル、または第2世代がおすすめ。
とくに第2世代のハッチバックは、100万円以下でも見つかるなど、掘り出し物があります。
ミニがある生活を始めてみるなら、中古のミニが狙い目といえるでしょう。
■流行りのSUVで選ぶ：ボルボ XC40
ボルボ XC40は、2018年3月に日本での販売を開始したコンパクトサイズのSUVです。
全長4,425mm×全幅1,875mm×全高1,660mmのボディは、ほかの欧州メーカーとは異なるスタイリッシュで上品なスタイリングをまとっており、存在感も抜群。
北欧の落ち着きのある上質な印象のインテリアも、ボルボでならではの魅力です。
まだまだ新しいモデルですが、ボルボのEVシフトによって現行型は電動のXC40 リチャージと、48VハイブリッドのB4のみ。
中古車では走行距離5万km以下のガソリン車が狙い目です。 ボルボならではの質感を体感したいのであればXC40がおすすめです。
■ワゴンで選ぶ：メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン
メルセデス・ベンツ Cクラスは、1993年の登場以来、動力性能、快適性、安全性など、あらゆる面において、世界中のメーカーから車両開発のベンチマークとされているプレミアムモデルです。
そのCクラスのステーションワゴンは、Cクラスの上質感とプレミアム性に、ワゴンの積載性を兼ね備えたモデルです。
セダンと同様のホイールベースと全長ながら、伸びやかな印象の荷室を備えており、歴代、高い人気を集めています。
もちろん新車では400万円以上の高級車ですが、モデルチェンジを受けて新車が新世代になると、1世代前のモデルの中古価格がこなれてきます。
そのため、いまCクラスステーションワゴンを狙うのであれば、1世代前にあたるS205がおすすめです。
■デザインで選ぶ：シトロエン C3
シトロエン C3は、2002年に初代モデルが登場してから全世界で350万台以上を売り上げているベストセラーコンパクトカーです。
2017年7月から販売を開始した3代目では、ハッチバックからクロスオーバーSUVスタイルへ変更し、シトロエンらしい親しみやすくひと味違ったおしゃれなコンパクトカーとなりました。
運転しやすいボディサイズの輸入車がほしいものの、遊び心あるおしゃれなスタイリングの愛車を探してるのならC3はおすすめの1台です。
2020年代になってから世界的な半導体不足の影響による新車の納車遅れや物価高騰など、自動車をとりまく環境が大きく変化しました。
そんな現在だからこそ、市場に車両が出回っていて、手に入れやすい価格にまで下がってきている中古の輸入車は狙い目なのです。
この機会に、穴場ともいえる輸入車を手に入れて、新たなカーライフを始めてみてはいかがでしょうか。
