予想以上にリーズナブル!?年間維持費が安い輸入車3選
かつて輸入車は、車両重量が重く、燃費が悪く、エンジン排気量が大きいモデルが多くありました。
しかし、現在は車両重量が軽く、エンジン排気量が小さく、低燃費のモデルが増え、維持費が予想以上に安いクルマもあるのです。
この記事では、維持費に直結するエンジン排気量、車両重量、燃費にフォーカスして、維持費を安く抑えられる輸入車を紹介します。
■1.0Lエンジンを搭載するコンパクトクロスオーバーSUV:アウディ Q2

アウディ Q2は2016年に発表され、2017年6月から日本での発売を開始したコンパクトクロスオーバーSUVです。
アウディの新しいデザインコンセプト"ポリゴン(多角形) "を取り入れ、切り落としたような多面的なスタイリングとなっています。
維持費が安く抑えられるのは、1.0L 直列3気筒ターボエンジンを搭載する 1.0 TFSI/1.0 TFSI スポーツおよび30 TFSI/30 TFSI スポーツです。
2021年2月の大幅改良により新車販売は終了していますが、中古市場では狙うことができます。
エンジン排気量が1.0Lであるものの、ターボチャージャーを装着しているため、高い環境性能と不足のない走行性能を両立しています。
軽量なボディとわずか88kgしかないエンジン単体重量により、JC08モード燃費19.8km/Lを達成。
また、全幅が1,795mm、全高が1,530mmに抑えられているため、立体駐車場に停めることもできる点もQ2のポイントです。
■ボディのスペック(2020年11月モデル 30 TFSI)
ボディサイズ(全長×全幅×全高):4,200mm×1,795mm×1,500mm
ホイールベース:2,595mm
重量:1,310kg
最低地上高:180mm
前後サスペンション形式:前マクファーソンストラット、後トレーリングアーム
タイヤサイズ:215/60R16
駆動方式:FF
■ エンジンのスペック(2020年11月モデル 30 TFSI)
エンジン形式:1.0L 3気筒
トランスミッション:7AT
最大出力:85kW(116PS)/5,000〜 5,500rpm
最大トルク:200Nm(20.3kgm)/2,000〜 3,500rpm
燃費(JC08モード燃費):19.8km/L
■年間維持費
自動車税(エンジン排気量1.0Lの場合):2万5000円
ガソリン代(年間走行距離1万km、ハイオクガソリン単価159円):8万303円
自動車重量税(2年自家用車継続検査:2万4600円):1万2300円
合計:11万7603 円
■輸入車コンパクトカーの代表格:フォルクスワーゲン ポロ

フォルクスワーゲン ポロは、フォルクスワーゲンを代表するコンパクトハッチバックです。
2018年まで発売していた5代目までは5ナンバーサイズでしたが、2018年6月のフルモデルチェンジで6代目になったポロは、全長4,060mm× 全幅1,750mm× 全高1,450mmのサイズになり3ナンバー登録となりました。
エンジンは、1.0L 直列3気筒ターボで、最高出力が70kW(95PS)/5,000rpm〜 5,500rpm、最大トルク175Nm(17.9kgm)/2,000rpm〜3,500rpmです。
輸入車としては軽量な1,160kgの車両重量と相まって、WLTCモード燃費16.8km/Lを達成。
自動車税、重量税、ガソリン代を安く抑えることができます。
■ ボディのスペック(コンフォートライン)
ボディサイズ(全長×全幅×全高):4,060mm×1,750mm×1,450mm
ホイールベース:2,550mm
重量:1,160kg
最低地上高:140mm
前後サスペンション形式:前マクファーソンストラット、後トレーリングアーム
タイヤサイズ:185/65R15
駆動方式:FF
■ エンジンのスペック(コンフォートライン)
エンジン形式:1.0L 3気筒
トランスミッション:7AT
最大出力:70kW(95PS)/5,000〜 5,500rpm
最大トルク:175Nm(17.9kgm)/2,000〜 3,500rpm
燃費(WLTCモード燃費):16.8km/L
■年間維持費
自動車税(エンジン排気量1.0Lの場合):2万5000円
ガソリン代(年間走行距離1万km、ハイオクガソリン単価159円):9万9375円
自動車重量税(2年自家用車継続検査:2万4600円):1万2300円
合計:13万6675円
■スタイリングと維持費のしやすさが魅力:フィアット 500 ツインエア

フィアット 500は、2007年に登場した3ドアのハッチバックです。
丸型のヘッドライトに丸みを帯びたスタイリング、ボディ同色のインパネなど、キュートでポップなデザインが魅力となっています。
維持費が抑えられるモデルは、2011年3月に日本への導入が開始された875cc直列2気筒ターボエンジンを搭載するツインエアです。
他に類を見ない2気筒という特異なエンジンは、最高出力63kW(85PS)/5,500rpm、最大トルク145Nm(14.8kgm)/1,900rpmを発生。
ECOスイッチをオンにすると、最高出力が57kW(77PS)/5,500rpm、最大トルク100Nm(10.2kgm)/2,000rpmに抑えられ、さらに燃費が向上します。
実際に乗ってみると、2気筒エンジンの振動が伝わってくるものの、500ならではのポップなキャラクターとマッチして、振動も楽しさに変わるという独自の魅力を持ったクルマです。
■ ボディのスペック(ツインエア カルト)
ボディサイズ(全長×全幅×全高):3,570mm×1,625mm×1,515mm
ホイールベース:2,300mm
重量:1,010kg
最低地上高:135mm
前後サスペンション形式:前マクファーソンストラット、後トーションビーム
タイヤサイズ:175/65R14
駆動方式:FF
■ エンジンのスペック(ツインエア カルト)
エンジン形式:875cc 2気筒
トランスミッション:5ATモード付シーケンシャル
最大出力:63kW(85PS)/5,500rpm
最大トルク:145Nm(14.8kgm)/1,900rpm
燃費(WLTCモード燃費):19.2km/L
■年間維持費
自動車税(エンジン排気量1.0Lの場合):2万5000円
ガソリン代(年間走行距離1万km、ハイオクガソリン単価159円):8万2813 円
自動車重量税(2年自家用車継続検査:2万4600円):1万2300円
合計:12 万113 円
維持費が抑えられる輸入車を見てみると、エンジン排気量が1.0L以下、車両重量が1.5トン未満のモデルばかりです。
ちなみにこれらの車種と同価格帯のホンダ ヴェゼル G(ガソリン FF)と比べると、以下のようになります。
■ホンダ ヴェゼルの年間維持費
自動車税:3万500円
ガソリン代(年間走行距離1万km、ハイオクガソリン単価149円):8万7647円
自動車重量税(2年自家用車継続検査:3万6900円):1万8450円
合計:13万6597円
今回紹介した輸入車の方が維持費が安いことがわかりますね。
維持費を抑えるなら今回紹介した車種も検討してみてはいかがでしょうか?




