先代ポロを中古で狙うなら?オススメの年式やグレードを紹介
長年フォルクスワーゲンのエントリーモデルとしてラインアップされているポロ。
2018年にデビューした現行である6代目モデルは、エントリーモデルながら最新のユーザーインターフェースや安全装備が魅力です。
しかしながら先代モデルもまだまだアリな選択肢と言えます。
今回は先代ポロの特徴や中古で狙う場合のポイントを紹介していきます。
■フォルクスワーゲンのエントリーモデルとして長年ラインアップ

1975年に登場したポロは、現代のコンパクトハッチバックの常識を作り上げたとも言われるモデル、ゴルフの弟分に位置します。
日本市場には2代目モデルから導入されており、長らくフォルクスワーゲンのエントリーモデルとして愛されています。
兄貴分のゴルフと同じように、時代に合わせて安全装備を進化させており、エントリーモデルながら各種性能に安っぽさを感じないのが魅力です。
また、ベーシックグレードはもちろん、フォルクスワーゲン伝統のスポーツグレードGTIや近年ではSUVテイストを施したグレードも設定されており、選ぶ楽しさもあるモデルです。
■5代目ポロは世界で高い評価を受ける

2010年に日本市場に登場した5代目は、エクステリアデザインが丸みを帯びキュートな印象から、エッジの効いたボディラインやシャープなヘッドライトを採用したクールなイメージへと生まれ変わりました。
そして注目すべきメカニズムがデュアルクラッチギアボックスの採用です。
フォルクスワーゲングループが開発したこのミッションは、素早いシフトチェンジを可能で、伝達ロスが少なく効率がいいとされています。
この手のミッションはスポーツカーを中心にミドルクラス以上のモデルでの採用が目立ちますが、エントリーモデルのポロに採用できるのはデュアルクラッチトランスミッションの父と言えるフォルクスワーゲングループの特権と言えます。
また、超高張力鋼板を用いたボディや充実した安全装備により、ヨーロッパでの自動車安全テストユーロNCAPにおいて最高の5つ星を取得しており、もしもの時も安心のモデルです。
リーズナブルなエントリーモデルながら、走行性能や安全性能など、クルマとしての性能が高いことが評価され、ヨーロッパ・カーオブザイヤーや日本カーオブザイヤーインポート部門を受賞しているだけでなく、世界カーオブザイヤーも受賞しています。
そして先代ポロがオススメである最大のポイントがボディサイズです。
全長3995mm全幅1685mm全高1475mmというボディサイズは、5ナンバーサイズ枠に収まるサイズで、日本の路地裏でも苦労しないでしょう。
なお、現行ポロは全幅1750mmとなり、3ナンバーサイズとなったため、現状5代目ポロは最後の5ナンバーポロとなります。
■中古で狙うなら2014年8月以降の個体がオススメ

中古車でポロを狙う場合、まず基準としたいのが年式です。
狙うならば2014年8月に行われた改良以降のモデルを狙うべきと言えます。
理由はこの改良で先進安全装備が大きく進化したからです。
走行距離にもよりますが、予算100万円あればこの改良以降の個体も十分狙うことができます。
具体的な内容としては、衝突警告や衝突被害軽減を行うプリクラッシュブレーキシステムや、ドライバーの疲労を検知し、警告をするシステムなどが装備されたほか、アクセルやブレーキを操作しなくても自動的に先行車両との間隔を一定に保つアダプティブクルーズコントロール(ACC)などドライバーの疲労を減らす装備が備わっており、現代の水準から見ても十分な先進装備を採用しています。
■ GTIとクロスポロ

ポロの購入を検討する上で、無視できないグレードがあります。
それが、スポーツグレードGTIとSUVテイストを施したクロスオーバーグレードクロスポロです。
特にGTIは人気の高いグレードなので、ノーマルグレードやクロスポロよりも高値がつけられています。
言い換えればGTIを購入した場合、他のグレードに比べて根が落ちにくいとも言えるでしょう。
また、わずかではありますが、GTIには6速マニュアルを搭載した個体もあるので、走りを楽しみたい人は迷わずGTIを選ぶべきと言えます。
クロスポロとノーマルグレードの価格差はあまりありませんが、クロスポロはGTIと比べても個体数が少ないので、自分の理想に近い個体を探すのに苦労するかもしれません。
■ 先代ポロはコストパフォーマンスが高く日本でもベストチョイス
新型が登場し3年近くが経過しようとしているポロですが、先代モデルもまだまだ現代のクルマとして通用する出来です。
また、現行と先代のデザインの差はあまり大きくないので、見た目が古臭いなんて心配も無用です。
5ナンバーという現行モデルにない魅力と、充実の先進装備、そして質の高い走行性能を兼ね備えている先代ポロは、コストパフォーマンスの高い魅力的な選択と言えます。




